今日は馬券ブレイクの取材で、「ダイワ」の冠名でお馴染みの大城敬三オーナーにお会いしてきた。オーナーは今年83歳になるというのに元気な方で、毎週のゴルフはかかせないという。僕もゴルフは嫌いじゃないから聞けば、なんと230ヤードも飛ばすんだって。これには驚いたよ。他にもメジャーやスカーレットの裏話などいろいろ興味深い話をうかがうことができた。詳しくは2月13日発売のブレイクに掲載されるから、ぜひ読んでほしいな。
そんなオーナーも「彼は見込みがある」とおっしゃっていたのが京成杯を勝ったマサミ。サンツェッペリンを思い切った騎乗で勝利に導いたレース振りは、まさに彼の真骨頂なんじゃないかな。
逃げようと決めていたに違いない。ゲートの出方からして、「いくぞ」という感じだった。その判断で勝負ありという感じだが、道中のペース配分も絶妙で、追い出しのタイミングも良かった。いい脚を長く使うタイプのこの馬の適性を十分に発揮した好騎乗だったと思う。
マサミが所属していた前田厩舎の調教助手だったのが、サンツェッペリンを管理する斎藤誠調教師。亡くなった前田先生とつながりのある馬で勝てたということで、彼も嬉しさは格別だったと思う。それがゴール後のガッツポーズにあらわれていたのかもしれないね。
もちろん、ケガから復帰していきなりの大舞台で勝てたということもあっただろう。それにしても、そんな状況であれだけ思い切った競馬ができるのは彼らしいというか、今の若い騎手みんなに通じる大胆さというか…感心したね。
2着のメイショウレガーロはスタートで後手を踏んで、道中はスローペース特有のごちゃついた馬群でスムーズさを欠いた。直線ではいい脚を使って追い込んでいただけに、そこが残念だった。ただ、勝ち馬との能力差はさほどないんじゃないかと思っているんだ。今回は流れの差、サンツェッペリンを楽に逃がしたのが敗因だろう。
先々週はシンザン記念、先週は京成杯と3歳重賞が続いたけど、レベル的にはシンザン記念のほうが上だったんじゃないかな。アドマイヤオーラとダイワスカーレットの2頭はクラシックにより近い存在だと思う。ただ、まだまだ埋もれた素質馬はいるんだ。機会があればそんな馬を報告したいと思っているよ。



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