春3月というのに、肌寒い日が続いている。東京では観測史上最も遅い初雪が降ったらしいが、この寒さで桜の開花も延びたという。春と冬をいったりきたりの状況で、本格的な春の訪れがいっそう待ち遠しくなるね。
それでも、クラシック戦線はひとあし早く春に近づいている。今週はそのままズバリ、スプリングSだ。
上位人気が予想されるなかでは、最も安定しているのがフライングアップル。これまで一流どころと対戦してきた経験はかなりのアドバンテージになるんじゃないかな。
変わってきそうなのがマイネルシーガル。これまで後藤がいろいろなパターンのレースで教育してきた成果が花開きつつある。前走はゴール板までの距離をはかったかのような差し切り勝ち。自在性を生かして上位を狙いたいところだ。
マサミのサンツェッペリンはほぼ態勢が整ったようだ。京成杯からの久々だが、恥ずかしい競馬はしないんじゃないかな。乗り方に注文をつけると、前走とは違ったレースをしてほしいんだよね。ここの結果を追い求めるのではなく、より本番を見据えた騎乗、馬の教育になるレースだ。もしそれができたら、「よくやった」とほめてあげたいところだね。
ほかに気になるのは、ダートで頭角をあらわしてきた不気味な関西馬・フェラーリピサとマサヨシが乗るエーシンピーシー、それに渋い先行馬ショウワモダンといったところ。
先行馬が多いこともあって、平均以上の流れになるだろう。それだけに決め手のある馬じゃないと厳しいレースになるような気がしている。
西の重賞、阪神大賞典ではとびきりの大穴、コスモプロデュースの状態がいいという話を聞いている。相手は強いけれど、穴馬を探している人にはおもしろいんじゃないかな。
こんなふうに僕は多くの仲間から情報を教えてもらったり、いろいろと助けてもらっている。彼らは純粋な信頼関係で結ばれた、僕にとってかけがえのない人たちなんだ。この場を借りてお礼をいわせてもらいたい。
いつも本当にありがとう。



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