実は今年の天皇賞に、僕が乗ったことのある馬が出走する。どれだかわかるかな?
正解はトウショウナイト。この馬がまだ2歳のころ、2003年の芙蓉Sだから、僕が引退する1年前ということになる。
レースは4着(9番人気)という結果だったけれど、跨ったときの印象は「精神的に難しいところがある馬」というもの。まだ精神的にも成長途上の時期だったとはいえ、ちょっとでも嫌なことがあるとすぐにレースをやめてしまう困った癖があったんだ。
それがいまではどうだ。素直になってきたというか、気性が落ち着いてきた。メンタル面での成長にともなって成績も安定してきて、重賞でも大崩れすることがなくなってきた。自分が跨ったことがあるだけに、「力をつけてきたな」って感慨深い。こうなるのがわかっていたら、引退を先にのばせばよかった(笑)。
冗談はさておき、主戦のブシもこの馬を手の内に入れている。日経賞はちょっともったいない2着だったが、本番に向けてある程度の手応えも掴んだはず。3200mの距離もドンとこいというタイプだし、頑張ってもらいたい。GIを勝って、僕を悔しがらせてほしいよね。
ナイトの定石は早めの仕掛け。いまの京都はDコースで幅員が狭くなったから、先行、マクリも以前よりは決まりやすい。人気は関西馬に譲るだろうが、健闘できるんじゃないかな。
今日は僕の思い入れで、1頭だけの話になってしまった。たまにはこういうのもいいかな? ともあれ、ほかの馬に関しては金曜日に報告させてもらいます。



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