全国的に快晴。気温も上がって、夏がちょっと早めに来たかのような一日。こんな日は体を動かしたいって思った人も多かったんじゃないかな。
運動といえば、美浦トレセン内には野球場があって、僕も現役の頃は結構やったなァ。厩務員さんチームとかと対戦したりね。今でもマサミ(松岡騎手)なんかはよく参加しているみたい。ちなみに、今は新しい球技場を建設中で、そこではサッカーもできるんだよね。
さて、今日はフケ(牝馬の発情)について話したいと思う。今週のヴィクトリアマイルは牝馬のレースだけに、この問題も絡んでくるかもしれないからね。
まずフケになる時期だけれど、これは季節でいえば春。でも、今くらいになるとピークは過ぎている感じかな。ただ個体差があるから、今頃フケが来るような遅い馬もいる。
競走能力への影響にも個体差があって、大いに関係する馬がいれば、全然問題ない馬もいるんだよね。だから、一概には「フケになると斬り」とはいえないんだ。そうそう、よく陣営が敗戦をフケのせいにすることがあるじゃない。でも実は、それも調整ミスの言い訳だった……なんてこともあったりしたな。
見分け方としては、パドックでぎこちない仕草をして、クイッと尾っぽを上げたりしているとフケの場合が多いね。それを見たオス馬が馬っけを出しちゃったりもするから、注意して見ると面白いかもしれないね(笑)。
最後に質問があった舌呼(ぜっこ・乗り手が舌を鳴らして馬に合図を送ること)について。コツとしては、舌を上あごにつけて、離す時に音を出すといい。チッ、チッという感じ。馬によって好き嫌いがあるから、発音の種類も色々あるんだけれどね。
ただ、これはあくまで副扶助だから、馬を動かすにはやっぱり下半身を鍛えるのがいい。勧められるのは椅子に座ってするトレーニングかな。脚をちょっと開いて、体を宙に上げて、そして腰(下半身)をフッと前に出す。その時、上体が前かがみにならないように気をつけて。
比較的身近な道具でできるわりに、効果のあるトレーニングだと思う。



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