久しぶりに、今日は質問に答えようと思う。少し回答が遅くなってしまったが、『ウマナリ』さんの「距離延長、短縮の影響」について。
彼はなかなか鋭い指摘をしている。短距離のレースの後に中距離を使うと行き脚がついて先行しやすくなり、逆に中距離から短距離という場合は追走に手こずったりする、ということは確かに多い。
つまり、馬によって個体差はあるものの、距離を短縮・延長すれば、ほとんどの場合でレースに影響はあるということだ。
さらに付け加えさせてもらうと、当該のレースだけではなく、その次走以降にも影響することがある。例えば、距離短縮。自分の走りを見失っている馬が、短い距離を使われることでピリッとするというか、目覚めるんだ。
馬にとっては慣れたペースじゃないからちょっとツラいんだけど、あえていつもと違う距離を走らせることで、変化を生じさせる。そのレースでの効果はもちろんだけれど、先々を見据えたローテーションの一環として距離を短縮・延長する場合があることは覚えていてほしい。
最後にユタカ(武豊騎手)の最多勝記録更新のニュースについて。2944勝、これはとにかく、「素晴らしい」のひと言だ。
あまりそういう姿を人には見せない男だけれど、実際にはかなり苦労しているし、凄く努力している。若くして注目される存在になったけれど、天狗にならずに向上心を持って頑張ってきたからこそ、これほどの偉大な記録を作れたんだろう。
レースを離れても、相手を思いやることができる、素晴らしい人間性の持ち主。少しでも長く乗って、僕らを楽しませてほしいと思っている。おめでとう、ユタカ!



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