今週の月曜日から行われていたセレクトセール。実は僕も昨日、現場でその模様を見てきたんだ。
セール初日、アドマイヤムーンの半弟・マイケイティーズの06(1歳・父フレンチデピュティ)に2億4500万円という高値がついたということもあって、最も注目が集まっていたのはその当歳(マイケイティーズの07・牡・父クロフネ)だった。
この馬の競りは6000万円からのスタートだったが、近藤オーナーが1億円で手を挙げたところでヒートアップ。ドンドン値段が上がり、2億もアッという間に超え、落札された時には歴代7位タイの3億円という高額になっていたんだ。
その瞬間は何ともいえない雰囲気だったね。電光掲示板の3億円という額を見上げて、誰もが思わず言葉を飲み込むような、そんな感じだった。
僕が馬体を見て思ったのは、現時点では前(馬体の前脚部分)の素晴らしさに比べると、まだトモ(後脚)ができていないなということ。とはいえ当歳馬だからね。これからグーンと成長して、偉大なお兄さんに少しでも近づいてほしい。
その他にも印象に残る馬は何頭かいたが、シャープウィッテッドの07(牝・父ファンタスティックライト)は首さしから肩にかけてのラインが奇麗だったし、力強い走りを見せてくれそうな感じを受けた。アンチョの07(牝・父アンブライドルズソング)もよかったね。
個人的には当歳というと、完成度とか将来性とかいうことよりも、「かわいいな」って思いが先に立つんだよね。高い値段がついた馬もそうでない馬も、まずは無事にデビューの日をむかえてほしい、そう思っているよ。
そしてそのセリの翌日、つまり今日は、早朝に札幌競馬場で滞在馬の調教を視察した。
競馬場の場長に話を聞いたところ、現在では60頭ほどの馬が滞在しており、そのなかには札幌記念を目指すカワカミプリンセスもいるとのこと。どうりで、マスコミ関係者の姿もチラリと見られたわけだ。
全面的に改修されたダートコースもこの目でチェックすることができた。場長の話と僕の見た感じを総合すると、馬にとって走りやすい馬場になったと思う。恐らく水はけも良くなっているだろうから、馬場管理もしやすいんじゃないかな。
芝コースは状態が良く、とても奇麗なグリーンが広がっている。これはこの競馬場特有の素晴らしい眺めだから、みんなにも見てもらいたいな。ぜひ一度、札幌競馬場に来てみてください。僕もまた行きたいと思っています!



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