まだちょっと蒸すけれど、それでも徐々に秋が近づいている事を感じる。昨日はトレセンに涼しい風が吹き抜けたし、今日も気づけば随分日が短くなっている。僕の大好きな、果物が美味しい季節がやってくる。
気候の変化に敏感なのは人間だけじゃなくて、馬もこの時期は「天高く馬肥ゆる~」のたとえのようにグンと成長するもの。今週のセントライト記念、ローズSにも休み明けの馬が何頭か出てくるけれど、プラス体重でもほとんどが成長分じゃないかな。逆に避けたいのが、休んでいたにも関わらず馬体が細くなっている馬。成長力に欠けるタイプの可能性が高いからね。
ロックドゥカンブは、間隔を空けた事がちょうどいい休養になった1頭だと思う。調教助手に聞いたところ「昔は1回使うとガクッと反動が出たが、今回はそれがない」というからね。夏を越して、体が大人になって強くなってきたんだろう。
さらに、「先週末のイマイチな動きから一変して、今週は満足のいく追い切りができた」という。まさに戦闘態勢が整った、という感じ。鞍上は前走に引き続き柴山が務める事になった。ラジオNIKKEI賞同様、積極的に勝ちに行く競馬をするんじゃないかな。
調教の動きでは、ロック以上だったといえるのがゴールデンダリア。体全体を使って、ノビノビと走っていた。馬場が悪い割に時計も速かったし、追い切りの評価は1番かもしれない。
この2頭は春の実績馬。それに立ち向かう上がり馬的存在としては、マイネルダイナモとシグナリオの名前を挙げたい。
マイネルはスムーズなレースができなかったにも関わらず、古馬相手に3着という内容を評価したい。シグナリオは厩舎の期待馬。同僚のクランエンブレムと併せた追い切りでも、目立った動きの良さだった。
ローズSはダイワスカーレットの成長を拝見、といったところ。ベッラレイア、レインダンス、ピンクカメオがどれだけ迫れるかじゃないかな。
ひとつ気になるのはダイワの父アグネスタキオンがどれだけ成長力を伝える血を持っているかという事。早熟タイプの産駒も少なくないだけに、そこだけは心配だ。
最後に豆情報を。土曜札幌12Rのアトス。連闘でも調教の動きが鋭く体調も良さそうだ。前走11着からの巻き返しが期待できると思うよ。



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