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坂井千明・プロフィール

坂井千明
元JRA騎手。現在は競馬番組キャスター(ウハウハ競馬・テレビ埼玉など)を始め新聞・雑誌で幅広く活躍中。また、乗馬学校、JRAイベントなどでの実地の騎乗指導にも力を入れている。

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坂井千明のコースの達人
元馬場委員長としてJRA全競馬場の改修に携わり培った知識が凝縮したコース本の決定版です。

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今日の美浦トレセンは、月曜の代替開催と雪・濃霧の影響で追い切った馬が少なかった。外はすごく寒くて、みんな「寒い寒い」って言ってたんだけど、僕は調教スタンドのストーブの前でずっと関係者や記者の人たちと話していたから、暑かったね(笑)。

追い切りはほとんどの馬が明日行うみたいだから、金曜日にお伝えします。そいうことで、今回はこのブログを読んでくださっている方々からの質問にお答えします。


まずは「どうして騎手はレースで後ろを振り向くことが少ないのか?」という人生競馬さんからの質問。

これは、やっぱり馬の足音である程度の位置がわかるから、振り向く必要があまりないんだ。それに振り向いたりして、もしバランスを崩したら落馬にもなりかねないし、バランスを崩すことで馬が怒って、折り合いを欠いてしまうこともあるんだよね。

あとは普段生活しているなかで、皆さんも経験があると思うんだけど、後ろから何かが迫ってくると気配を感じると思う。そうやって神経を使って馬に乗っているし、どの馬がどのような競馬をするかというのを事前に予測しているから、後ろは結構わかるものなんだ。


続いて「レースを終えてから次のレースに乗るまでの流れは?」というデータ×仕込みさんからの質問。

騎手はレースが終わると、検量室で斤量に違反がないかを調べるために、まず体重を計る。それから顔を洗ったり、関係者にレースで馬がどうだったかを報告。で、次のレースの勝負服に着替え、装鞍所に行って馬に鞍を付けるんだ。それが終わったらジョッキールームで次のレースの作戦を考えたり、息を整える。息を整えないと馬が暴れることもあるからね。

JRAの職員からは「なるべくパドックで馬に跨ってくれ」って言われるけど、いろいろやることがあるから忙しくて、パドックで馬に跨れない時もある。そういう時は地下馬道で馬に跨るんだ。東京競馬場だと検量室と装鞍所、ジョッキールームが近いけど、他の競馬場はそれぞれが遠い位置にあるから大変なんだよ(笑)。

それとバレットというのは、次のレースに使う鞍を用意する騎手の補助役。僕が若いころはまだバレットはいなくて、自分で鞍に鉛を詰めたりしていたから、レースの合間は大忙しだった。


この他にもいろいろな質問があったけど、それはまた次の機会に。

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