今日の根岸Sを勝ったワイルドワンダーは、パドックから非常にいい雰囲気だった。この馬はダート馬にしては華奢な体をしているんだけど、この日は体重以上に大きく見せていて、いかにも「短距離のダート馬」という、ゴロンとしたゴツい体にシッカリと仕上がっていたからね。
レースでも道中は、内々に潜り込んでジッとする競馬ができていたし、追い出してからの反応も抜群。雪の影響はあったけど、1日順延されたことで、ノメるようなグチャグチャの馬場ではなかったから、実力を十分に発揮できたように思う。これでフェブラリーSがとても楽しみになった。
2着のタイセイアトムは、道中のアクシデントと、エイシンロンバードが逃げられなかったことで楽な展開になった。でも、いいスタートからハナを切って、長い直線でも粘って2着に残すんだから、よく頑張ったんじゃないかな。
注目していたマサミ(松岡騎手)のマイネルスケルツィは、体調の良さが逆に災い。プラス16キロは重すぎたかもしれない。アドマイヤスバルも得意の距離ということもあって、よく追い込んできてはいるんだけど、不利が最後まで響いてしまった感じだね。
とはいっても、ワイルドワンダーはこの距離ならやっぱり強かった。フェブラリーSには、この馬とユタカ(武豊騎手)が乗るヴァーミリアン、ノリ(横山典騎手)のフィールドルージュ、幸四郎のメイショウトウコン、アンカツ(安藤勝騎手)のサンライズバッカス、幸のブルーコンコルドなど、JCダートに続いて豪華なメンバーが揃うから、とても楽しみになったね。
ヴァーミリアンは出走するか微妙だけど、出てくれば当然注目すべき存在。「距離が短い」と言われるかもしれないが、JCダートや東京大賞典でも掛かり気味に追走していたぐらいだから、僕はマイルもこなせると思うよ。



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