毎年、春の中京開催最終週に行われる高松宮記念は、内側の馬場がボコボコで外枠の差し馬有利の傾向がある。だけど今年は、内側を通っても粘っているレースが目立っていて、馬場は雨が降らない限り内枠が有利だろうね。
そんななか1枠1番に入ったスズカフェニックス。前回の阪急杯は強気の競馬で、先行してレースを運ぶことができた。その競馬は今回の条件で活かせるし、斤量が59キロから57キロになるのも魅力。今回はユーイチ(福永騎手)に乗り替わりだけど、先行するのが得意な騎手だし、この内枠を最大限に活かす競馬ができると思う。調教の動きに関しても、手足をよく伸ばしたフットワークでトモに力が入っている良い走り。それだけ馬も前向きになっているということだから、状態に関しては「言うことなし」という感じ。
マイルCS以来となるスーパーホーネットもいい動きしていたね。終いまでシッカリと脚を伸ばしていて、久々を感じさせないものだった。ただ、この馬の場合はレース間隔があいているから、当日のパドックで歩様と馬体重をチェックした方がいいかもしれない。
スタートからハイラップで飛ばしたキンシャサノキセキの調教は、短距離を意識した内容で好感が持てた。マイルや1400mのペースだと掛かるところがあって、最近はパッとしない成績が続いているけど、折り合いをあまり考えずに走れる1200mはいい。中間に挫石があったとはいっても、陣営が出走すると判断したんだし、鉄橋蹄鉄をうって蹄を保護しているから力を発揮できる状態だと思う。でも雨が降った場合、鉄橋蹄鉄だと滑りやすくなるから注意したい。
連勝中のファイングレインは競馬に行って、粘り・渋太さがある馬。展開に助けが多少必要だけど、先行集団が息を入れられないような、ゴチャつく展開になれば面白い存在。
ローレルゲレイロはスピードに任せた競馬が合っている。そのぶん外枠は、今の馬場を考えれば割引だけど、具合は良さそうだし、外から内の馬を上手くかぶせることができれば、チャンスは十分にあると思う。
直前の追い切りで気配が良かったのは、スズカフェニックス、スーパーホーネット、ペールギュント、プレミアムボックス。展開的に面白そうなのは、スズカフェニックス、プレミアムボックス、キンシャサノキセキあたりだね。



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