昨日のNHKマイルCはディープスカイの圧勝。内側の馬場が荒れていたこともあって、馬場の2分~3分のところに馬が密集した流れだったけど、そのなかでもディープはちゃんと折り合って落ち着いたレース運びをしていた。
この馬は未勝利を突破するのに6戦も要しているけど、勝ち上がったあとは差しの競馬もだいぶ板についてきた。前走の毎日杯の勝ちっぷりはとても良かったし、馬が1戦ごとに競馬を覚えてきている。馬の仕草を見ていると気性的に子供っぽいところもあるけど、そのぶんまだ成長が見込めると思うからこの先がかなり楽しみな馬だね。
前走の皐月賞は6着に敗れたものの「跳びが大きいからコーナーが緩やかな東京コースなら見直せる」と感じていたブラックシェルが2着に入った。スタートから後藤がガッチリ抑えて、持ち前の渋太さを活かす良いレース内容。最後は勝った馬の瞬発力に負けた部分はあるけど、早めに抜け出すというベストの競馬をして負けたのだから仕方がない。今回はホントによく頑張っていたし、次回以降も期待していいと思う。
ブラックシェルについてはレース前、前脚を投げ出して走るような走り方で、馬場に脚をとられて滑ってしまうことも危惧したけど、それ以上にこの馬にとって立ち回りやすい東京に替り、走りやすくなったという部分が大きかったんだと思う。馬体重が520キロ以上もあるかなり大きな馬だからね。結果論になってしまうけれども、父クロフネというパワーのある血統面も味方したんじゃないかな。
あと、期待していた2歳チャンピオンのゴスホークケンは、好調時の行きっぷりの良さがないように感じた。今回は馬場が合わなかったのかもしれないけど、能力のある馬だからこのまま終わる馬ではないと思っている。

