馬券ブレイク公式サイト・UhaUha.net


  TOP > 坂井千明ブログ「チアキのトレセン便り」

坂井千明・プロフィール

坂井千明
元JRA騎手。現在は競馬番組キャスター(ウハウハ競馬・テレビ埼玉など)を始め新聞・雑誌で幅広く活躍中。また、乗馬学校、JRAイベントなどでの実地の騎乗指導にも力を入れている。

カレンダー

2008年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

チアキアルバム

(画像をクリックすると拡大表示)

ブログランキング

以下のブログランキングに参加しています。ぜひとも応援クリックを!
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票

にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票


坂井千明のコースの達人
元馬場委員長としてJRA全競馬場の改修に携わり培った知識が凝縮したコース本の決定版です。


ファイナルチーム
坂井千明・伊藤友康を筆頭とした最高の人材が、「真の関係者情報」を公開します。

Atom Feed
RSS 2.0 Feed
Powered by Movable Type 4.1

メイン

2008年5月15日

去年のヴィクトリアマイルでマサミ(松岡騎手)が初めてGIを勝ったんだよなぁ。あれから早いもので1年が経ったけど、あの時の好騎乗は今でも鮮明に覚えているよ。今年はニシノマナムスメに乗る隼人(吉田隼騎手)にビックチャンス。頑張ってほしい気持ちはもちろんあるんだけど、いつも通り冷静に挑んでもらいたいね。

そのニシノマナムスメの追い切りは、キビキビとした動きでとても良かった。この馬はここにきてホントに力をつけてきているし、前走で牡馬のなかに混じって好走できたことは、陣営にとっても大きな収穫だったと思う。今回は強い馬たちが相手になるけど、自分の競馬に徹することができれば勝機があるんじゃないかな。

ウオッカの追い切りは、併せた相手を抜いたあとにフワッとするところがあった。でも、これはいつものこと。見た感じの走りは良くもないけど悪くもないし、持っている力は出せるデキだと思う。前走のドバイで見せた走りは今回のマイルの流れで必ず活きてくるはずだし、速い流れの方がこの馬に向いていると思う。実績的にも牝馬同士のレースでは負けられないね。

秋華賞以来の久々のレースとなるベッラレイア。だけど追い切りは、体全体を使った動きで久々を感じさせないものだった。レベルの高い4歳牝馬のなかでも上位争いをしているように能力がある馬だし、あとは実戦の感覚だけだろうね。あの鋭い末脚が繰り出せれば好勝負してくると思う。

あとはエイジアンウインズも良い動きをしていたし、ブルーメンブラットも回転の速いフットワークで好感が持てた。それにローブデコルテマイネカンナも状態が良さそうだったね。人気はなさそうだけど、具合だけで言うならタニノハイクレアも100%に近いデキに仕上がっている感じだから、狙ってみても面白いんじゃないかな。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

前走は狭いところを割りながら伸びてきて3着と、素質の高さを見せていたアサクサダンディがNHKマイルCを回避。広い東京コースなら本番でも十分やれると思っていただけに残念だね。でも、こういうことも含めて競馬だから仕方がない。今日も各馬の追い切りについて話していこうと思う。

まずは2歳チャンピオンのゴスホークケン。この馬については前にも話したことがあると思うんだけど、放牧から帰ってきてから、まだいい頃の覇気というか、馬っぷりの良さを感じないんだよね。精神的に大人になったのかもしれないけど、この馬らしくないように映る。1勝馬の身でGIを勝つくらいだから素質が高いのは間違いない。だけど、当日のパドックでもボケッとしているようだとどうかな...。

サトノプログレスはノリ(横山典騎手)が跨っていたものの、伸びがイマイチだった。ノリが姿勢を変えても反応がなかったし、能力があるのは認めるけど、追い切り自体はあまり良く見えなかったね。これも当日の気配次第だと思う。

関西馬は関東馬に比べて比較的良く見えた馬が多かった。そのなかでも特に良く見えたのがレッツゴーキリシマ。時計的に上がりはかかってるけど、これは前半とばしたぶんだから気にしなくて大丈夫。鞍上の指示があるまでシッカリ我慢できていたし、こういう我慢というのは実戦に行って活きてくるだろう。上々のデキと言えるんじゃないかな。

ディープスカイファリダットも最後までフォームが乱れずにシッカリと走りで良かった。ブラックシェルの場合は、あんまり稽古で時計の出る馬じゃないから目立たないんだけど、この馬の良さである渋太さが出ていたし、ジリジリとした伸びは東京コースでこそ活きそう。体のデカい馬で飛びも大きいということもあるから、この条件になって変わり身が期待できると思うよ。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

今週は淀の3200mという長丁場で行われる天皇賞。このブログで何回か言っていると思うけど、長距離を乗り切るのに1番重要なのは、シッカリと折り合える我慢強さ。今日はそういうことを踏まえて、各馬の追い切りについて話していこうと思う。

まず追い切りで「いい動きをしているな」と感じた馬がいる。それはホクトスルタンアドマイヤジュピタアドマイヤフジの3頭。

ホクトスルタンは前走で準オープンを勝ったばかりで一線級との対戦が少ないけど、状態だけなら今回のメンバーのなかでも上位だろうね。追い切りも余裕残しの内容で、本番で100%の状態に持っていくような、実にいい調整だった。レース間隔は空いているけど、馬体もひと回り大きくなったように感じたし、これはいいんじゃないかな。

あとアドマイヤジュピタも良かったね。かなり力強さが出てきて、終いまでシッカリとしたフットワークで走っていた。坂路での追い切りだったとはいえ、あと1ハロンくらい延びてもちゃんと走っていけそうな、そんな動きだったね。アドマイヤフジもそんな感じがしたよ。

逆にポップロックはどうかな...。ウチパク(内田博騎手)が絶賛していたみたいだけど、内側にササッていたのが気になった。もしかしたら体が重いのかもしれない。この馬についてはちょっと当日の様子を見ないと何とも言えないかな。

メイショウサムソンは体重の重い助手が乗って強めの内容。2週続けて速い時計を出しているのは好感が持てる。今回は首を使って走っているし、いくらか復調している感じがする。パドックなどで自分から厩務員を引っ張って歩くような雰囲気があればいいんだけど。

ドリームパスポートはスムーズなゆったりとした動きで良かった。ただこの馬の場合、3200mという距離を我慢できるかが問題。状態自体はいいんだけど、陣営はまだ馬を完全に掴めていないところもあるだろうから、そのあたりが実戦に行ってどう出るかがポイントだね。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

いやぁ~、今日は暑かったね。少し動いたら汗ばむくらいの陽気だったから、僕は朝からポロシャツ1枚で1日行動したよ。さて、今週はGIの谷間。フローラSに出走する各馬の追い切りの様子は金曜日にお伝えするとして、今日は皆さんから寄せられた質問について答えようと思う。

まずは「騎手の乗り替わりはよく見かけますが、それを決めているのは馬主さん? それとも調教師さんですか?」という質問について。

これは今と昔ではだいぶ違ってきているんだけど、昔は今よりも馬主が多くて馬の数も多かったから、調教師が管理馬を確保するのにあまり苦労しなかったんだ。だから、馬主が「○○騎手を乗せてくれ」と言っても、調教師が「いや、××騎手で行きます」と馬主の要望を断ることができた。その馬主とケンカしても他の馬主と上手くやっていれば、厩舎経営にそんなに支障がなかったからね。

でも今は、馬主が減って馬の数も少ない。だから1人の馬主とケンカしてしまうと、馬を確保できなくなって致命的な状況に陥る恐れがある。そういう時代の流れもあって、馬主の発言力が増してきているところもあるから、現在は馬主が騎手を決定するところが多いんだよね。なかには頑なに調教師が鞍上を決めている厩舎もあるけど、それはかなりの実績がある調教師でなければできないことなんだ。

次に「パドックでの馬の見方について教えてほしいんですが?」という質問。

これは一概には言えないところが多いよね。それは好き嫌いっていうのが人には必ずあるから、10人中9人がAという馬を選んでも、1人はBという馬の方が良く見える可能性もある。でも、僕なりの意見を言わせてもらうと、いい結果を残した時のパドックと比べるというのが、ファンの皆さんにも1番わかりやすい方法じゃないかな。

パドックや調教でカリカリしている時の方が良い結果を残している馬が、その日に限っては大人しいとか。この前のショウナンアルバがそうであったように、いつもの様子と違うと感じることが重要だと思うよ。調教内容に関しても、変わるっていうのには何か必ず原因があるわけだからね。

あとは全体的な馬体のバランスを見るということ。馬の体っていうのは日々刻々と変化するものだから、パッと見てバランスが悪く見えれば、その馬の状態がイマイチだったってことは多い。また、体重以上に大きく見える時っていうのは、馬体がちゃんと仕上がっている証拠だし、毛ヅヤを見れば体調の良さがわかると思う。

他にも調教では良く見えても、レース当日のパドックでは変わってしまう馬も多いよね。追い切りが行われるのはだいたい水曜日。それでレースは土日だから、その短い間に変わってしまうこともある。それを比較するっていうのも見極めるポイントになるね。とにかく同じ馬を何回も見ることが必要になってくるよ。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

今日はトレセンでマイネルチャールズを追いかけた。厩舎を出てから追い切りまでずっと見ていたんだけど、体がまたひと回り大きくなって、肩のところの筋肉に力強さが出てきたと感じたね。

チャールズについては弥生賞後に、このブログで「減った馬体をどう立て直すかがポイント」っていう話をしたんだけど、短期放牧に出ていた鉾田から帰ってきて、フックラとした立派な馬体になって戻ってくることができたと思う。追い切りも軽快な動きを見せていたし、ちょうどいい体でレースに臨めるんじゃないかな。

ただ前がシッカリしすぎたぶん、後ろが頼りないというか、腰のあたりがパンとしないようにも感じるんだよね。まだ体は発展途上だし、本当の意味で良くなってくるのは来年になるんじゃないかと僕は思っている。まぁ、今の状態でもこの世代の一線級でやれる実力がある馬なんだけどね。

あと、スプリングSで3着だったショウナンアルバは、掛かってしまった競馬のあとだけに、ここでちゃんと折り合ってレースができるかが大きなポイント。追い切りでも相変わらず首の高い走りをしていたし、初の2000mということで距離的にも正直不安なところがある。でも、今回は併せる調教ができただけでも十分成長したと言えるし、前よりはいくらか落ち着きも出てきたから、本番では違った競馬もできるかもしれない。

その他で気になったのはスズジュピター。この馬は470キロ前後の体とは思えないくらい、大きく見せていたのが印象的だった。それだけ体調面もいいのだろうね。追い切りは、併せた相手が格下だったから、余計に良く見えた部分もあるけど、男馬らしい筋肉質の馬体で、前脚をかき込むような力強い動きをしていた。だから雨が降ったり、馬場が荒れてくればチャンスがあるかもしれないね。あとは右回りでちゃんと走れるかだけ。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

今日もいつものように美浦トレセンで追い切りチェック。のはずだったんだけど、テレビ番組(ケイバdeブレイク※)の収録もあって、追い切りはあまり見れなかった。でも桜花賞に乗るジョッキーたちとは、南スタンドでたくさん話をしてきたよ。

まず、ソーマジックに乗る後藤は「結果にも表れているとおり、右肩上がりで状態が良くなってきています。いろんな競馬ができるんで、頑張りたいです」って言っていた。そのあとは、ポルトフィーノトールポピーとか関西の有力馬の話題になっちゃったけど、ソーマジックは3連勝と勢いがあるし、チャンスのある馬だから後藤が持ち味を十分に発揮させてくれると思う。良くも悪くも強い相手とまだ対戦してないから、本番では面白い存在になってくるだろうね。

「小さくても切れがある馬。どこまでそれを我慢させることができるかがポイント」と話していたのは、マイネレーツェルに乗るウチパク(内田博騎手)。これには僕も同じ意見で、この馬の場合は一瞬の切れをどこで使うか、なんだよね。いろいろと見て研究しているようだったし、あの顔は一発を狙っている感じだった。

ルルパンブルーに乗る隼人(吉田隼人騎手)とは、どう気分良く走らせてあげられるか、いかに流れに乗せてあげられるかを話したんだ。やっぱりルルパンブルーは1200mが得意な馬で掛かりやすいし、どうやって距離を持たすのかが重要なところだからね。

ブラックエンブレムに騎乗するマサミ(松岡騎手)は自信を持っていたよ。この馬はすでに栗東入りしているから、他の馬よりは落ち着いてレースに臨めると思うけど、これが吉と出るか、凶と出るかだね。でも、能力があっていろんな競馬ができる馬だから、期待できるんじゃないかな。


※「ケイバdeブレイク」BSフジで毎週土曜26:00から放送中!

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

皆さんに報告が遅れてしまったけど、今週の土曜から僕がメインパーソナリティをつとめる競馬情報番組『ケイバdeブレイク』がスタートします。毎週土曜にBSフジで26:00から26:30までの30分。ちょっと遅い時間の放送だけど、一生懸命やるので応援よろしくお願いします(笑)。

追い切りの方は、朝一番に芝コースで追われたキングストレイルを見た。馬体に関してはピッタリと併せた調教だったからよく見えなかったんだけど、走りはレースに近いタイムでシッカリと動いていたから、状態は良さそうだね。この馬は中山コースで好成績を挙げているように、一瞬の脚が優れている。枠順が決まってないからまだ何とも言えないところだけど、この特長を発揮することができれば、今回は実績ある距離だし、好勝負できるんじゃないかな。

大阪杯に出走するドリームパスポートは、先週ビッシリやっていることあって、今日はポリトラックで馬なりの追い切り。ただ、まだちょっと体が立派すぎるというか、いい頃の首が下がる動きが戻ってこないんだよね。走る体というよりは見せる体になっている気がして、この馬本来のデキではないように感じた。なんか「もっとやれるはず」だと思っちゃうんだよね。

あとはウチパク(内田博騎手)が跨ったゴスホークケンの動きもチェックした。この馬らしくないと言っては失礼かもしれないけど(笑)、妙に落ち着いているのが気になったね。これが精神面の成長なら問題ないんだけど、デビューした時や朝日杯の頃はもっとうるさい面も見せていた馬だから、この落ち着きが良い方向に出るか、悪い方向に出てしまうか。出走を予定してる来週のニュージーランドTまで、動きを見ながら見極めたいところ。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

2008年3月26日

今日は僕のなかでGI週の恒例行事になっている公開調教があった。フェブラリーSの時と同じように、南スタンドの来賓室にファンの人たち30人くらい招いて、競馬についていろいろと語ったんだ。今日のトークショーに参加したのは、お馴染みの白川アナウンサーと僕。そしてゲストはウチパク(内田博騎手)という豪華メンバー(笑)。

ただ話をしてもつまらないから、ファンの人たちの要望に応えるべく、僕はウチパクに「今週何勝できるんだ」って聞いたんだ。そしたらウチパクは「マネージャーに聞いてください」って。うまくかわされたな、って思ったんだけど、マネージャーがそこで登場して「3勝できます!」なんて答えてた(笑)。だから今週のウチパクには注目しておいた方がいいだろうね。

それが終わってからは、丸田や新人の伊藤とスタートに関しての話や、質問に対していろいろ話したりしたんだ。2人ともホント熱心に聞いてきたから、僕も思わず熱が入っちゃって、結局トレセンを出たのが昼の13時すぎになっちゃったよ。まぁ、上手くなりたいと思って聞いてくるんだから、僕はそれにできる限り協力してあげたいよ。

高松宮記念の追い切りは、アイルラヴァゲインの動きが際立っていた。中間も強めに追われて、前回とは明らかに違うものだった。出走馬の優先順では補欠の1番手だけど、出てくれば面白そうな馬だな、って感じたね。


さて、久しぶりに皆さんからの質問に答えようと思います。いつもたくさんのメッセージありがとう。

まずは「騎手はどうやって馬の手前を替えるのか?」という質問。

これはアブミにかけている重心のバランスを変えてするんだ。例えば右脚に重心をかければ右手前。左足に重心をかければ左手前なんてね。最近はアブミが短い騎手も多いから、ハミをいじったりして替える場合もありんだ。

続いて「現役時代のハプニングを教えて下さい」という質問。

これはいっぱいあるよ。わかりやすいので言うと、レース中に足がアブミから抜けてしまったことかな。危ないんだけど、乗りながら足でアブミをもってきて、かけ直したりしたこともある。あと手綱がハミのこところからとれてしまったこともあるんだ。
ファンの人たちは競馬でお金を賭けているんだけど、騎手は命懸けで乗っているんだから、あんまりヤジは言わないであげてね(笑)。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

マイネルチャールズが弥生賞を勝つまで、重賞を2勝以上した馬がいなかった3歳馬路線。今年はそれくらい混戦状態で、馬の状態やレースの展開次第で結果が変わってしまうから、直前の追い切りはシッカリとチェックしていきたい。

共同通信杯を勝ち、重賞連勝を狙うショウナンアルバは、ポリトラックで5ハロンの追い切り。精神面で大人になってきたのか、道中もよく折り合いがついていたし、動きも申し分なかった。歩いている格好を見ると、幼い感じで、物見するところもあるんだけど、この追い切りを見る限り、前走後すぐに放牧に出したのがプラスに出たんだろう。あとはレースに行ってこの気性がどう出るか。パドック、返し馬まで注意して見たいね。

こちらも重賞2勝目を狙うアポロドルチェ。この馬の追い切りを見て思ったのは、頭がちょっと高くなってきているということ。もしかしたら、腰とか背中に負担がかかっているのかもわからない。まぁ馬って、併せると気合が入って自然と頭が下がるもの。今日は単走追いだったから、そう見えてしまったのかも。

弥生賞を鼻出血で見送り、ここへ駒を進めたアイティトップは、弥生賞で騎乗予定だったウチパク(内田博騎手)ではなく、丹内に再びチャンスが戻ってきた。本人はここで下手なことをしたら乗り替わりになるかもしれないという、尻に火がついている状態で、かなり気合いが入っていた(笑)。だから今回はトライアルだけど、本番のつもりで乗ってくるだろうね。

肝心のアイティトップの動きは少し重い感じがしたけど、実際に跨った丹内に聞くと「いつも通りの動き」とのこと。陣営の指示通りの時計で回ってこれたみたいだし、状態はなかなか良さそう。京成杯の4コーナーではチャールズに外からかぶせて、勝ちにいっての3着だから立派。あのレースはホントにいい騎乗をしたと思うし、丹内にはここで意地を見せてほしい。「頑張れ、丹内!」って感じだよ(笑)。

他の馬については、追い切り後の動きなどを見て金曜日に報告します。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

2008年3月12日

美浦トレセンも先週あたりからだいぶ暖かくなってきて、やっと春を感じられるようになってきた。そんな陽気のなか今日もトレセンに行って、マサミ(松岡騎手)やパク(田中博騎手)、稲葉さん(稲葉隆一調教師)とかと話をしてきたんだ。もちろん追い切りも見たよ。

先週、マイネルチャールズが弥生賞を勝つ前に、僕は稲葉さんに「前祝いしておきましょう」って言っていたんだ。その時、稲葉さんは「そんなに上手くはいかないよ」とは言っていたけど、今日会って実際に話してみると、やっぱりすごい嬉しそうにしていたね。関東馬はクラシックでここのところ劣勢が続いているから、今年こそは何とか頑張ってもらいたい。

それで追い切りは、中山牝馬Sに出走するハロースピードを最初に見た。中山でどうかが不安なところではあるけど、僕の目から見て動きに迫力があったし、状態は前走以上だと感じたね。前走も決して展開とかが上手く行ったわけではないのに勝ったから、いい頃の気配が戻ってきたと思うよ。今回のメンバーだと、そこまで強気になれるわけじゃないけど、面白い存在じゃないかな。

ヤマニンアラバスタの追い切りも見てきた。これはまだまだ本調子じゃないかも。いい頃の柔らかさがないというか、冬場はちょっと調子の上がらない馬なのかもしれないね。この馬はこんなもんじゃないと思うからこそ、そう見えてしまう。

あとは抽選だけど、アネモネSに出走するメイショウマリアの動きもチェックした。この馬はまだ線が細いというか、馬体はそれほど良く見せるタイプではない。けど、走りをみると実にダイナミックな動きをするし、素質を感じさせるフットワークをするんだよね。初戦は負けたとはいえ、相手はあのレッドシューターだし、1勝馬だからといって侮れない。まだ成長途上だけど、ここは出られればチャンスは十分あると思う。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

2008年3月 5日

今日もいつも通りに美浦トレセンに行って、各馬の追い切りの様子を見ようとしたんだ。すると、南の調教スタンドの前で「坂井さん!」と声をかけられたから、振り返ってみると、そこにいたのはあのウチパク(内田博幸騎手)だった。

僕は気付かずに通り過ぎようとしてたんだけど(笑)、むこうから気さくに声をかけてくれたのは嬉しかったね。その時はちょうど追い切りがない時間帯だったから、騎乗技術とか競馬界の話をしたんだ。そこでさすがだと思ったのは、あれだけ勝っていても、貪欲にいろいろと聞く姿勢を持っていることだね。やっぱりウチパクもいろいろ苦労してきた人間だから、そういう大切さをわかっている。これからもホントに期待したい。

080305uchipaku.jpg


で、追い切りなんだけど、今日は弥生賞に出走を予定している3頭を見てきた。

マサミ(松岡騎手)が乗っていたマイネルチャールズは、動きが良かったよ。ひとまずここを目標に万全の仕上がりといった感じ。馬体は肩のあたりがシッカリしていて、これは勝負になるんじゃないかと感じた。ちょっと仕上がりすぎている印象もあったけどね。

2連勝中のフサイチアソートもなかなかの動き。見た目はひとまわり大きくなった感じで、フットワークがとても良かった。レース当日に、ボテッと見えたら太いのかもしれないけど、締まって見えればこれは成長分だろう。

武士沢のベンチャーナインは、前走に引き続き状態は良さそう。ただ、気性的に自分の競馬に徹するしかないから、レースは展開次第だと思う。ハマれば強いけどね。

あとは調教を見ていないから、ハッキリとしたことは言えないけど、素質が高そうなブラックシェルも気になる。前走は出遅れもあったし、プラス10キロで明らかに重そうだった。雪の影響で調整がうまくいかなかったのかもしれないから、まだまだわからないよ。ここは注目して見たいところ。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

2008年2月27日

今週から中山開催がスタートし、いよいよクラシックシーズンが始まる。そんな開幕週に行われるのが、82回の伝統を誇る中山記念。

前走、7歳にして初めて重賞を勝ったエアシェイディは、今日の追い切りでも動きが良く、好調キープといった感じ。以前はカリカリするところがあって、あと一歩のレースが続いていたけど、ここにきて精神面が成長してきた。鞍上の自由が効く競馬もできるようになったから、ここは自分の力さえ発揮できれば、好勝負可能だと思う。

エアシェイディの追い切りを見たあとは、来月から厩舎を開業する鹿戸(雄一調教師)と話をしたんだ。そこである1つの問題が。

今週は早速、勇退する増沢(末夫調教師)さんのところから引き継ぐ、ダイワジーニアスをレースに使う予定らしい。だけど、3月1日付の開業と勇退だから、出走登録はまだ現役の増沢さんのところでやって、実際に出走させるのは開業する鹿戸のところなんだよ。

いくら3月1日の入れ替わりが競馬会の決まりだからといっても、対応する現場はホント大変。だから引退を来週の月曜まで延ばすとか、来月から開業する厩舎でも今週から登録できるとか、そういう仕組みにしていかないとね。競馬会も月をまたぐと、いろいろと事務的に大変なのかもしれないけど、もうちょっと現場のことを考えて頑張ってほしい。なんか、お役所仕事になりすぎてる感じもする。

まぁ、登録する陣営とレースに使う陣営が違うのは、面白いといえば面白いんだけど(笑)、競馬界には問題点がまだ他にたくさんある。だから、現場と競馬会がちゃんと協力し合って、改善できたらいいなぁ、と思っているよ。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

今日はフェブラリーSの追い切り日。美浦の調教スタンド前には、いつも見ない記者やカメラマンも多くて、久しぶりにGI独特の賑わいがあった。やっぱりこの雰囲気はいいもんだね。

僕はフェブラリーSの公開調教もあったから、トレセンに訪れたファンといろいろな話をしたんだ。いつもは20人くらいのファンが参加するんだけど、今回はスタンドの4階の席が全部埋まるほどだったから、40人くらいいたのかな。

関係者でこの公開調教のトークショーに出席したのは、僕と的場(均調教師)と谷中(公一助手)の3人。意外と若いファンが多くてビックリしたけど、そういったファンが増えていることは、我々にとっても嬉しいこと。そこで僕のファンサービス。的場に「今週、勝ち負けになる馬はいるのか?」って聞いたんだ。そうしたら「いないんです」だって。これじゃあ、しょうがないよなぁ(笑)。まぁ、そんな話とかで盛り上がり、ファンと交流して楽しかったね。

肝心のフェブラリーSの追い切りは、ワイルドワンダードラゴンファイヤーの調教を見た。

ワイルドの方は、前走で減った体を回復させるために、中間は軽めの調整をしていたけど、相変わらずいい動きをしていたね。前回はギリギリの体重だったから少し心配していたが、今日の動きを見る限り、全く問題ないだろう。

ドラゴンもポリトラックでいい走りをしていたよ。前回は久々が応えた印象だったけど、1回叩いたことで動きがダイナミックになってきている。

関東からフェブラリーSに出走するのはこの2頭だけになりそう。ともに久保田厩舎の馬だけに、陣営には相当プレッシャーがかかると思うけど、健闘を祈りたいね。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

2008年2月13日

先週に続き、今週も月曜代替開催の影響で火曜日が全休日。追い切り日も1日ずれて、今日は追い切った馬がホントに少なかった。寒さで馬場もカチカチだったから、各陣営も見送ったんだろうね。それにしても、こんなに雪が降る年もめずらしいんじゃないかな。

ダイヤモンドSに出走を予定している馬で、追い切りをやったのはミストラルクルーズ1頭だけ。単走で馬なりという軽めの内容だったけど、順調にきている様子で、動きは良かったよ。まぁ、内容が軽めだからあまり参考にはならなかったけどね。

あとは、チェックする馬も少なかったから、空いた時間は河野先生と話してた。相変わらず少しガラが悪い先生だけど(笑)、昔話に花を咲かせて盛り上がったね。そうそう、3月から先生のところへ所属するアンちゃん(三浦皇成騎手)についても、いろいろ話したよ。そしたら先生は「いいものを持っているから、ちょっと面倒見てやってくれ」だって。現役を退いて3年経つけど、そんなふうに頼ってもらえるのは、とても嬉しいことだよね。


まぁ、今日はこんな感じだったから、あとは先週答えられなかった質問に答えます。

「洋芝と野芝の違い、ディープインパクトの凱旋門賞での敗因は馬場か」という質問。

洋芝は繁殖力はあるけど、根が浅くて水分を多く含んでいるから、どうしてもノメってしまう馬が出てくる。特に前脚を投げ出すような走りをしている馬は、滑ってしまうこともあるんだ。ダートで走る馬が札幌や函館で意外と良い成績を上げているのは、脚をかき込むような走り、滑らない走り方をしているからなんだよね。
野芝は逆に繁殖力はないけど、根を深く伸ばすぶんグリップが効くから、前脚を投げ出すような走りをしている馬でも上手く走れるんだ。

僕は芝の違いが、ディープインパクトの凱旋門賞での敗因だとは思っていないよ。あれは、最内枠からスタートして、ユタカ(武豊騎手)が内に閉じこめられそうなのを避けて外に出した時に、ディープが怒ってしまったから。あそこで、もしディープがリラックスして走れていれば、直線では「飛んで」いたはずだと思っている。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

今日の美浦トレセンは、月曜の代替開催と雪・濃霧の影響で追い切った馬が少なかった。外はすごく寒くて、みんな「寒い寒い」って言ってたんだけど、僕は調教スタンドのストーブの前でずっと関係者や記者の人たちと話していたから、暑かったね(笑)。

追い切りはほとんどの馬が明日行うみたいだから、金曜日にお伝えします。そいうことで、今回はこのブログを読んでくださっている方々からの質問にお答えします。


まずは「どうして騎手はレースで後ろを振り向くことが少ないのか?」という人生競馬さんからの質問。

これは、やっぱり馬の足音である程度の位置がわかるから、振り向く必要があまりないんだ。それに振り向いたりして、もしバランスを崩したら落馬にもなりかねないし、バランスを崩すことで馬が怒って、折り合いを欠いてしまうこともあるんだよね。

あとは普段生活しているなかで、皆さんも経験があると思うんだけど、後ろから何かが迫ってくると気配を感じると思う。そうやって神経を使って馬に乗っているし、どの馬がどのような競馬をするかというのを事前に予測しているから、後ろは結構わかるものなんだ。


続いて「レースを終えてから次のレースに乗るまでの流れは?」というデータ×仕込みさんからの質問。

騎手はレースが終わると、検量室で斤量に違反がないかを調べるために、まず体重を計る。それから顔を洗ったり、関係者にレースで馬がどうだったかを報告。で、次のレースの勝負服に着替え、装鞍所に行って馬に鞍を付けるんだ。それが終わったらジョッキールームで次のレースの作戦を考えたり、息を整える。息を整えないと馬が暴れることもあるからね。

JRAの職員からは「なるべくパドックで馬に跨ってくれ」って言われるけど、いろいろやることがあるから忙しくて、パドックで馬に跨れない時もある。そういう時は地下馬道で馬に跨るんだ。東京競馬場だと検量室と装鞍所、ジョッキールームが近いけど、他の競馬場はそれぞれが遠い位置にあるから大変なんだよ(笑)。

それとバレットというのは、次のレースに使う鞍を用意する騎手の補助役。僕が若いころはまだバレットはいなくて、自分で鞍に鉛を詰めたりしていたから、レースの合間は大忙しだった。


この他にもいろいろな質問があったけど、それはまた次の機会に。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

いつものようにトレセンで調教を見て、今日は夕方に隼人(吉田隼騎手)とご飯を食べた。今週乗る馬の作戦会議だ。ほめたり、しかったり......まァ、色々とアドバイスするわけだよ。

さて、追い切りだけど、今回は根岸Sに出走予定の2頭について。

前走、初ダートのギャラクシーSを見事に制したマイネルスケルツィ。先週乗ったマサミ(松岡騎手)に感触を聞くと、「ちょっと重いかもしれない」だって。でも、好材料もある。スタッフによれば、体調がイマイチだった前走に比べ、今回はかなりいい状態で使えそうだという。結論的には、もう少し絞れれば、さらにいいということだろうね。

トウショウギアは、前走時の追い切りが少し折り合いを欠いてオーバーペース気味だったけど、今回は落ち着きのある走りで、時計的にも予定通り。得意の左回りに替わることもプラスだし、前回とはひと味違うレースをしてくれそう。

最後に、メールでいただいた質問にこたえたいと思う。ちょっと間があいてしまいました。質問は「期待している若手調教師は誰か」。

今週ワイルドワンダーを使う久保田調教師をはじめ、最近は関東の若手調教師の活躍が目立っているけれど、なかでも僕はゴスホークケンのマコト(斎藤誠調教師)とアイルラヴァゲインの手塚(貴久調教師)の仕事に取り組む姿勢を評価しているよ。

常に真面目に、前向きに馬のことを考えているところに好感が持てるんだ。

少し話はそれるけど、今は調教師が難しい時代。良くも悪くも、馬主さんの介入する余地が増えているからね。例えば乗り役選びにしても、調教師と馬主サイドで意見が分かれるという話を良く耳にする。

調教師は馬の状態面、さらに特徴を考えて、その時々でどの騎手が最も適しているかを選んでいる。元騎手としてそこは良く分かっているだけに、「もう少し現場の意向をくんでほしい」と思うんだよね。

でも、今はどんどん馬主さんの発言力が増している。だからこそ、調教師は馬主さんと上手にコミュニケーションをとって、できるだけ現場の意見を生かしてほしいんだ。

それが、ファンにより良い競馬を見せることにつながるはずだから。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

東京は雪が降ったんだってね。こっちは雨。冷たい雨だ。まぁどちらにしろ、寒いことには変わりないね(笑)。みなさん、風邪など引かないよう、体調にはお気をつけください。

今日の追い切りは、ほとんどがポリトラックだった。天候に左右されないのがこの馬場の長所だが、それだけではなく、クッション性が高く馬の脚もとに負担が少ないことからも、調教に取り入れる厩舎が増えてきている。

少し前まではどの陣営も探り探り用いているという感じだったけど、ここにきて勝手が分かってきたというか、厩舎各自の判断基準が確立されてきたんだろうね。それもポリトラックが主流になってきた理由だと思う。

AJCCで転厩初戦をむかえるドリームパスポートも、ポリトラックでの追い切りだった。先週が強めだった分、今週は調整程度。立ち姿よりも動き出して体を良く見せる馬で、スピードアップした時にはグッと重心を低くして、良い感じの走りだったよ。

先週、マイネルチャールズで京成杯を勝った稲葉厩舎は、2週連続重賞制覇のチャンス。稲葉さんに今朝会った時には「今年は稲葉厩舎の年になりそうですね」っていったんだ。ドリームパスポート次第では、本当にそうなる可能性も高いと思っている。

同じレースに格上挑戦するのが、隼人(吉田隼騎手)が乗るブラックアルタイル。54キロで勝った前走から3キロ増で、さらに強敵相手とハードルは高いけど、前を追いかけて、終いをスッと伸ばした追い切りの動きは良かった。デキの良さを生かしてどこまでやれるかだが、頑張ってほしいね。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

この間は「最近の冬は暖かい」って話をしたけど、前言撤回。そんなこともないね。今日は馬場開場の7時の温度がマイナス1度。これはさすがに、ちょっと寒い(笑)。

そんな寒さでも、元気に追い切りをこなしたのが京成杯に出走する3歳馬たち。今回は、そのなかでアイティトップマイネルチャールズステルスソニックの3頭に注目した。

教え子の丹内が乗って、初戦は先行、前走は追い込みと違うパターンのレースで勝ったアイティトップ。特に前走はこの馬にとって慣れない戦法だったにも関わらず、見事に差しきった内容は評価できる。

丹内によると、かなり具合がいいという。ちょうどインタビューを受けている最中に話しかけちゃったんだけど、強い馬について話を聞かれるのって、嬉しいものなんだよね。これからもドンドンそういう馬に乗って、頑張ってもらいたい。馬に教えられて、自分の成長にもなるしね。

マイネルチャールズは、マサミ(松岡騎手)が跨ってポリトラックで追い切り。ゴーサインにスッと反応して、いい感じで脚を伸ばしていた。「斬れる」というよりは、ジリジリと伸びるタイプというイメージ。動きはホントに良かったし、今回はかなり期待できるんじゃないかな。

最後はステルスソニック。これは管理する国枝調教師に話を聞いたんだ。「調子も良いし、一発狙っていますよ」なんていっていた。

この馬は、見た目のインパクトはそれほどないんだけど、精神面が素晴らしいんだ。キャリアが浅いわりに落ち着いているし、勝負根性もある。

それに、あまり飼い葉を食べなそうに見えて食欲が旺盛だったり、疲れが残りやすそうな体つきのように見えて、そんなこともなかったりと、見た目以上のポテンシャルを秘めている馬なんだ。

こういうタイプって、えてして走るもの。ちょっと注目してほしい存在だ。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

2008年1月 9日

寒いはずの冬も、去年、今年とそれほどではない。今日の美浦トレセンも、暖かい方だった。よく地球温暖化というが、その影響なのかなァ。過ごしやすいのはいいことだ、とのんきに構えてもいられないのかもしれないね。

さて、今週末のレースについてだけど、今日はガーネットSに出走するトウショウギアについて、カツハル(田中勝騎手)に話を聞いたんだ。

これが休み明け初戦だけに状態面が気になっていたんだけど、体調はかなりいいらしいね。これは何よりのこと。もともと鉄砲がきくタイプだし、調子も万全となれば、58.5キロのハンデでも期待したくなる。

そこでギアの特徴について聞いたら、「ちょっとワガママなところがありますね」だって。だから乗る時は気分を損ねないように、と心がけているらしい。

で、ワガママだっていうから「カツハル、お前と一緒じゃないか」っていったんだ。そしたら、「千明さんには負けるよ」なんて返された。これには参ったね(笑)。

今回は少し肩の力が抜けたような感じになったので、最後もちょっとした話を。

よく、グリーンチャンネルに出演した時のヘアスタイル(髪を立てた感じ)をほめられるんだけど、あれはスタイリストさんが発案したもので、「馬券が外れた怒り」を表現しているんだって。

そんなに外した覚えはないんだけれどなァ……(笑)。

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

2007年12月26日

年末は、どこかもの悲しいような感じもあるし、それでも新たな年への希望もシッカリ湧いてくるという、一種独特な雰囲気があるよね。これは年明けを特別なものとする気持ちが強い、日本人特有の感情かもしれない。

思い返せば、今年の競馬界は色々あった。そのなかでも一番のニュースは、やっぱり馬インフルエンザだろうね。

この問題はブログにも何度か書いたけど、現場の実情と、マスコミの報道の間に、どこか温度差というか、違和感を覚えたんだよね。一部の報道は、明らかに行き過ぎだと感じた。

そういうことを避けるためにも、今後はJRAも明確な形で情報を公開した方がいいと思う。もっと風通しを良くすれば、現場の状況を把握していないのに、勝手なことをいうような報道も減るだろうからね。

個人的に振り返ると、一番大きいのは僕の弟子たちの活躍かな。マサミ(松岡騎手)はコイウタでGIを勝ったし、隼人(吉田隼騎手)は目標の70勝をクリア、最後に重賞も勝った。

ふたりの勝ち星を足すと、137勝。教え子全部をまとめたら、あのユタカ(武豊騎手)を超すはずだ。いつも面倒を見ているみんなの頑張りはホント、手放しで嬉しいね。

あとはやっぱり、このブログを見てくれているみなさんへの感謝の気持ち。これだけ大勢の人に見てもらうっていうのは、すごくやりがいがあります。みなさん、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします!

※年内はこれで最後の更新。年明けは1月4日、金杯のレース展望からスタートです!

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票

いよいよ今週は有馬記念。年が押し迫っているということもあるけど、トレセンも一種独特の雰囲気になる。マスコミの数もいつもとは比べものにならないくらい多いしね。そうそう、今日の調教公開では、岡部さんも来て、ファンの皆さんといろいろ話していたよ。

さて、その有馬記念の追い切り。注目したのはマツリダゴッホサンツェッペリンダイワメジャーだ。

まずはマツリダゴッホ。ポリトラックでの3頭併せだったんだけど、ちょっとテンが遅くて、タイムもあまり速くなかったね。調教師も「もう少しタイムを出したかった」といっていた。でも、動き自体は悪くなかったよ。

サンツェッペリンは熱発でステイヤーズSを回避したけど、その影響はあまり感じられなかった。それ以前の状態に戻っているんじゃないかな。これといった逃げ馬がいないだけに、北村(宏騎手)が思い切ったレースをすればおもしろいんだけどね。

最後に紹介するのが、今日一番の動きだったダイワメジャー。もともと追い切りで速いタイムが出る馬だけど、南ウッドで5ハロン62秒9というタイムは出色。これで引退レース。有終の美を飾るべく、キッチリ仕上げてきたという印象だ。先行馬が多いだけに楽なレースにはならないだろうが、いいレースを期待したいね。

もう1頭、関東馬で注目しているのがロックドゥカンブなんだけど、この馬の追い切りは明日なんだよね。菊花賞以来、ますます馬がシッカリしてきているだけに、その動きは絶対にチェックしたいと思っている。この豪華メンバーでも、一発がありそうだからね。

ロックの追い切りの模様、そして関西馬も含めた最終的な報告は、金曜日まで待ってもらいたい。練りに練った結論を出せると思うので、期待してください!

■各ブログランキングに参加しています。応援のクリックをよろしくお願いいたします。
人気blogランキングへの投票FC2 Blog Rankingへの投票にほんブログ村 競馬ブログへの投票くつろぐへの投票