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2006年5月31日
歓喜のダービーウィーク

 完璧、絶対、100%などなど、これらの言葉はあまり好きではない。自ら限界を作っているようなものだから。 余談だが、マリナーズのイチロー選手も決してこういった言葉を使わない。だが、あえて今回の石橋メイショウサムソン号にはこの言葉を伝えたい…完璧であった、と!

 あの『衝撃』優駿から一年。楽に越えられる伝説ではないが、あらたなる『衝撃』が府中の舞台には存在するはず。頂上決戦!第72回東京優駿・日本ダービー、それである。皆さんもそうであったと思うが、僕にとっても先週はまさにダービーウィークであった! 結果的に手前味噌な言い方だが、戦国ダービーに迷えるお客さんや友だちには、
「軸には石橋でいってください。」
と、話の度にいっていた。
「あとは少しの運があれば当たりますよ。」
とも。出走馬の半数もテン乗りなんてG1は、それだけでも困難であるからだ。

 そして、当日午後3時40分。 ジムでスッキリと汗を流して気分良くテレビに釘付けになる僕。 ゲートが開きスタート! もうレース回顧は必要ないだろう。

 スタートからメイショウサムソンを追っていた僕はゴールの瞬間鳥肌がたった。ありきたりな言い方だが、まさに体中の毛穴が開く感覚、歓喜とはこれか!? と、感じた。
スタートした瞬間から位置どり、手応え、抜け出すタイミング、そしてゴール。僕は美しいと思った! 石橋とメイショウサムソン号、その姿はまさに人馬一体、その言葉が相応しい本当に美しい姿であった。皆さんも録画されていたらぜひとも観直してほしい。 競馬に携わる人間の1人として、たくさんのレースを観る僕としても、年に何度もないそんな姿であったと思う。

2冠達成おめでとう!

 瀬戸口厩舎もラストクラシックにて3冠馬の予感!? この人馬であれば可能性は十分にあると思う。 僕にとっては素晴らしいダービーであった。 皆さんの思いは叶ったであろうか?

 また余談であるが、お客さんや友人と話てる上で「馬券ブレイク6月号」を見せる機会が多くあった。 1000人の方達がダービー予想として3頭をピックアップするというものがあった。 そこで僕は、メイショウサムソン、ドリームパスポート、アドマイヤメインの3頭を選んでいた。 それをメモしていたのか、レース後携帯が鳴りっぱなしであった。 嬉しい悲鳴だったが、途中からは携帯をきってしまった。 この場をかりて、連絡してくれた方達ごめんなさい! そして、おめでとうございます!! 長くなったが、そんな皆さんの嬉しい反応は僕のやる気をさらに上げてもらえると感じた。 連続G1ラストウィーク、安田記念! ここも期待に応えるべく頑張りたいと思う。

2006年5月23日
混戦牝馬路線のドラマな結末

 オークス前日の友人Mとの会話より。
M「オークスは難しいね〜。やなぎはどこから?」
俺「俺はアンカツからいくよ。切れる馬だから馬場がどこまで悪くなるかが気になるけど」
M「今日はおもしろいデータを提供するよ。オークスは、3、4、7、8、11は鬼門枠、
おまけに前走1800mを使った馬はゼ〜ッタイにこない」
俺「それってイマイチ説得力ないな。それなら俺からはひとつ質問。オークスまでに行われ
た牝馬重賞(古馬も含む)は11レース。 勝利騎手の数は何人でしょう?」
M「知らん」
俺「答えは11人! これってすごくない? 誰も2勝してないんだよ。いかにも混戦牝馬路
線を物語ってるでしょ」
 
 そして日曜。 実はこの日、僕は友人の結婚式に出席。 が、僕にとっておあつらえ向きのス
ケジュールで、式終了が3時半で披露宴が4時から。 そう、オークスが見れちゃうワケ。僕
がスタッフの人に頼むことはひとつ。
「お願いします。テレビでもパソコンでもいいですから、競馬中継を観せて!」
 戸惑い気味のスタッフであったが、僕の切実な訴えと勢いに押されてか、テレビのある控え
室に案内してくれた。
「 ありがとう〜」
 スタッフたちも何ごとかと集まるなか、オークスがスタート!!

 ヤマニンの1000m通過58秒1ってどーなの? と思いつつアンカツを探すと、アドマイヤ
&豊をじっくりとマーク。直線、ヨシトミが抜けて先頭に立ち、豊もアンカツも伸び悩むとこ
ろを本田が抜けた! 本田といえば今年、牝馬重賞未勝利、カワカミプリンセスといえば、前
走1800m。前日のMとの会話が頭をよぎる…。

 以下、レース後の会話。
M「20年きてないデータだったけど、ミスオンワード以来49年ぶりの無敗の樫の女王! おま
けにラモーヌの呪いまで解いた。まさに名牝だね」
俺「カワカミプリンセスがきたら競馬やめるとかいってなかったか?」
M「…来週は競馬の祭典、日本ダービー! 来週は府中だ〜」
俺「お前反省しろよ。っていうか節操ないな〜」

 1コーナーで前に壁を作り、馬を我慢させた本田さんの好騎乗であったと思う。西浦厩舎&本
田は、これにて見事にテイエムオーシャンの雪辱をはたした。やはり今年はドラマな結末が続く。
さあ今週は、いよいよ日本ダービー。 みなさんはどんなドラマを思い描いているだろうか?

2006年5月16日
福永にしてヤラれた日

 先週の日曜日は府中にて競馬観戦! 久しぶりということもあり、結構ウキウキであった。
が、到着後いきなり目の前で新聞とマークカードを投げ捨てる若者…まだ午前中である。 僕は何よりも大切なお金を賭けにきたのである。そう、戦いにきたのだ! 僕の勝負は、多くても1日4、5レースといったところである。 午前中の子供の運動会レースにはさして興味がない。午前はその日の馬場状態や騎手の調子が計れればいいと思っている。決してオードブルでお腹をいっぱいにはしない。 メインディッシュはまだまだ先なのである。 そんな僕だけに、その若者たちの行動は理解できん。 前にも書いたが、競馬場は君たちの家でも部屋でもなく、公共の場なのだ! もっと大人としての公共性をもってもらいたい。 と、またオヤジくさい事をうだうだいってしまった。

 まぁ朝からそんなこともあったが、やっばり競馬は競馬場で見るに限る。生はサイコ〜だね!

 さて、この日の僕のとっておきのメインディッシュは東京9Rと11R。 9Rのアンカツにはかなり自信があった── だけに、かなり厚く勝負に出た! 4コーナーを回ってアンカツの手応えは抜群、この瞬間、連は確保と読んだ。しかし、前にいる福永の手応えがまだいい…。心の中で叫んだ。福永! お前の出番はまだ先だ! 垂れてくれ…。 祈り通じず、3着確保の福永。 おのれ〜 お前、メインでしっかり返せよ! と、馬券をにらみつける僕…。

 そして、いよいよ第1回ヴィクトリアマイル。 軸は、前日迷いに迷って福永に決定。今年の春G1では人気になりながらも不振続きだが、このコンビは信頼できるとふんだのだが…な〜んのことはない、伸びを欠いて大敗! コイツぅ〜、 出る幕が違うだろっ。

  ホントに今日は福永の取捨に反省の1日であった。 トホホ…。

 しかし、今年は石橋守に続き北村までもが初G1奪取。 アンカツの悲願の桜花賞制覇といい、なにか流れが例年と違う気がする。 オークス、ダービー、安田記念と続くG1だが、これらもまた一筋縄ではいかないだろう。まだ調子が上がってこない僕だが、この際、望むところだといっておこう。

2006年5月10日
僕にとっての競馬

今回は更新が遅れてしまいましたm(_ _)m。休みの日に書こうと思っていたんだけど、明日は休日だ! と思うと、ついついハードに飲み過ぎてしまい、撃沈してしまう僕…。皆さんも飲み過ぎにはご注意!!

さて今日は、僕にとって競馬とはなんぞや、というちょっと堅っ苦しい話を。僕が思う競馬というギャンブル…これは世界一難しいものだと思っています。だから、おもしろいし挑戦し続けていきたいと思う。また、今の僕にとって、競馬は自分を磨くひとつの手段、でもある。だから、ハズレ馬券や新聞、マークカードをバラまいて捨てたり、ジャージにサンダルをつっかけて出かけたり、闇雲に1レースから12レースまでやったり、外れては愚痴をこぼし、何の反省もしないで次の日の新聞を手にしたり、外れたうっぷんを家族や彼女にぶつけてみたり…などなどは、ゼ~ッタイにしたくない。 なぜなら、本気で金を儲けたい! と思ったら、ある程度真摯に向き合わないと、勝負勘は養われないと思うからだ。何を偉そうに、と思う人もいるかもしれないけど、これまで散々競馬を通して自分の醜さを痛感してきた結果である。だから今は、競馬を楽しみ、もちろんお金も儲け、なおかつ人として成長していくことができればなぁ~と、欲張りな僕は思っているわけです。

さてさて、今春のGI ヒットは、天皇賞(春)のみ。あ~、去年は193万だったのに、今年はたったの4320円かよ…。まぁアノ馬が出るレースはしょうがないね。今週末は、新しいGI ヴィクトリアマイル! 牝馬同士の新設GI なんて、いかにも荒れそう(^^)v  獲るぞぉ~!!!

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