秋の牝馬No.1決定戦であるエリザベス女王杯が、11月12日(日)京都競馬場で開催される。今年も古馬と3歳が激突する一戦となりそうだ。
天皇賞(秋)に出走したダンスインザムード、さらには外国馬のウィジャボードは回避が濃厚。スイープトウショウも出走は微妙だ。となると、有力馬筆頭に躍り出るのは3歳馬のカワカミプリンセスだろう。デビュー以来、無敗で牝馬2冠を達成した実力が、古馬との戦いで試されそうだ。3歳は桜花賞馬キストゥヘヴンやアドマイヤキッスなども出走予定。古馬では、出走してくればスイープトウショウ。その他では、ディアデラノビアやヤマニンシュクルあたりが人気を集めそうだ。
3歳馬の勢いか古馬の経験か。予想に苦しんでいる方は、ぜひともこの特集をヒントにして欲しい。
結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム・着差 | 人気 | 指数X印 | やなぎ印 |
| 1 | 15 | フサイチパンドラ | 福永 | 2.11.4 | 7 | ||
| 2 | 8 | スイープトウショウ | 池添 | クビ | 2 | ◎ | |
| 3 | 11 | ディアデラノビア | 岩田 | クビ | 4 | × | △ |
| 4 | 1 | アサヒライジング | 柴田善 | クビ | 5 | △ | |
| 5 | 3 | アドマイヤキッス | 武豊 | 1 3/4 | 3 |
| 単勝 | 15 | 2,620円 | 枠連 | 4-8 | 400円 |
| 複勝 | 15 | 510円 | ワイド | 8-15 | 1,330円 |
| 8 | 150円 | 11-15 | 2,020円 | ||
| 11 | 220円 | 8-11 | 410円 | ||
| 馬連 | 8-15 | 4,180円 | 3連複 | 8-11-15 | 7,980円 |
| 馬単 | 15-8 | 16,200円 | 3連単 | 15-8-11 | 92,970円 |
枠順
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 | 前走 |
| 1 | アサヒライジング | 牝3 | 柴田善 | 美・古賀慎 | 秋華賞 - 2着 |
| 2 | ヤマニンシュクル | 牝5 | 四位 | 栗・浅見 | 府中牝馬S - 7着 |
| 3 | アドマイヤキッス | 牝3 | 武豊 | 栗・松田博 | 秋華賞 - 4着 |
| 4 | ヤマトマリオン | 牝3 | 幸 | 栗・安達 | 秋華賞 - 9着 |
| 5 | ソリッドプラチナム | 牝3 | 小牧太 | 栗・田中章 | 秋華賞 - 10着 |
| 6 | シェルズレイ | 牝3 | ルメール | 栗・松田国 | 秋華賞 - 5着 |
| 7 | レクレドール | 牝5 | 藤田 | 栗・池江郎 | 府中牝馬S - 9着 |
| 8 | スイープトウショウ | 牝5 | 池添 | 栗・鶴留 | 天皇賞(秋) - 5着 |
| 9 | ライラプス | 牝4 | 鮫島良 | 栗・松田国 | 府中牝馬S - 8着 |
| 10 | キストゥヘヴン | 牝3 | 安藤勝 | 美・戸田 | 秋華賞 - 6着 |
| 11 | ディアデラノビア | 牝4 | 岩田康 | 栗・角居 | 府中牝馬S - 3着 |
| 12 | ウイングレット | 牝5 | 田中勝 | 美・宗像 | 府中牝馬S - 4着 |
| 13 | サンレイジャスパー | 牝4 | 佐藤哲 | 栗・高橋成 | 府中牝馬S - 2着 |
| 14 | ヤマニンメルベイユ | 牝4 | 武幸 | 栗・栗田 | 府中牝馬S - 14着 |
| 15 | フサイチパンドラ | 牝3 | 福永 | 栗・白井 | 秋華賞 - 3着 |
| 16 | カワカミプリンセス | 牝3 | 本田 | 栗・西浦 | 秋華賞 - 1着 |
「指数X」でカワカミプリンセスを丸裸!
| ■カワカミプリンセス、他古馬2頭の近走指数 | ||
| カワカミプリンセス | ||
| 秋華賞 | 1着 | 781 |
| オークス | 1着 | 726 |
| スイートピーS | 1着 | 694 |
| 君子蘭賞 | 1着 | 668 |
| 新馬 | 1着 | 616 |
| スイープトウショウ | ||
| 天皇賞(秋) | 5着 | 798 |
| 京都大賞典 | 1着 | 561 |
| 05エリザベス女王杯 | 1着 | 750 |
| ディアデラノビア | ||
| 府中牝馬S | 3着 | 749 |
| オールカマー | 3着 | 770 |
| ヴィクトリアマイル | 3着 | 735 |
デビュー以来、無敗のままオークス、そして秋華賞を制覇。2冠牝馬となったカワカミプリンセスだが、はたしてその力は古馬に通用するだろうか。「指数X」で分析してみよう。
まずデビューから5戦目までの指数だが、新馬戦の616から秋華賞の781まで、止まることなく値を上昇させている。これは順調に力をつけていることを証明するものだ。
さて次に、この成長によって得た力が古馬に通用するかどうかを、スイープトウショウ、ディアデラノビアの近3走の指数と比較してみよう。スイープトウショウ近3走のうち、一番高い指数は798。ディアデラノビアは770となっている。カワカミプリンセスは秋華賞が781という指数なので、単純にいえば、この2頭の間に入ることとなる。しかし、伸び盛りの3歳馬であることも考えれば、一気にスイープトウショウを上回ることも可能なはずだ。
以上の分析により、カワカミプリンセスの力は、十分古馬にも通用するといえるだろう。
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「やなぎ」の着差数値では古馬有利か
| ■着差数値上位馬 | |
| 馬名 | 着差数値 |
| スイープトウショウ | -2.3 |
| ディアデラノビア | 0.3 |
| カワカミプリンセス | 2.7 |
| サンレイジャスパー | 2.7 |
| アサヒライジング | 4.0 |
| スプリングドリュー | 5.0 |
| ライラプス | 5.7 |
| レクレドール | 5.7 |
| ※ダンスインザムード、コスモマーベラスは出走回避予定のため表から外しました。 | |
数々の万馬券を的中させてきた「やなぎ」本人開発の着差数値で、エリザベス女王杯出走予定馬を分析してみよう。
まず、圧倒的な数値となったのは、前年の覇者スイープトウショウだ。牝馬同士での戦いならば、頭一つ二つ抜けている存在ということだろう。11月5日時点で出走は微妙とのことだが、もし出てくるならば、アタマは堅いか。
次に数値2位は、こちらも古馬、ディアデラノビアとなった。負けたレースも勝ち馬とは僅差。牡馬相手でも接戦を演じるその実力は疑いようがないところだ。
3歳最有力のカワカミプリンセスは数値3位の評価となった。古馬一線級との差は、やはりまだあるということだろう。
穴っぽいところでは、数値6位のスプリングドリューあたりが面白そうだ。6歳馬ながら、ここに来ての上昇ぶりには注意したい。
※「やなぎ」本人のエリザベス女王杯予想をご覧になるには、有料登録が必要です。
古馬大将格、スイープの出走はあるか 有力馬紹介
■カワカミプリンセス
デビュー以来、オークス、秋華賞を含めて5連勝のカワカミプリンセス。休み明けが懸念された秋華賞も着差以上の強い内容で勝利した。一気に古馬牝馬をも飲み込むか注目だ。
■ディアデラノビア
ここ4戦連続で3着と、鋭く伸びるものの差しきれない競馬が続いているディアデラノビアだが、能力上位は明らか。初GI制覇で惜敗続きにピリオドを打てるか。
■アドマイヤキッス
今年の牝馬3冠レースでは、全て1番人気に支持されながら2着、4着、4着に終わってしまったアドマイヤキッス。念願のGI戴冠を、このエリザベス女王杯に賭ける。
■キストゥヘヴン
1番枠やレース中の外傷などで秋華賞では力を出し切れなかったキストゥヘヴンが、エリザベス女王杯で巻き返しを狙っている。天皇賞(秋)を制したアンカツの腕にも期待だ。
■スイープトウショウ
ジャパンカップ出走のため、ここは回避する可能性もあるスイープトウショウだが、出てくれば人気は間違いないだろう。京都コースは8戦6勝と相性は抜群だ。

