春のダート戦線の主役だった2頭、カネヒキリとアジュディミツオーに加え、外国馬の参戦もなく、少々寂しい顔ぶれとなってしまった第7回のジャパンカップダートは、11月25日(土)東京競馬場で開催される。
中心となるのは、まだまだ衰えを感じさせない一昨年のこのレースの覇者タイムパラドックスと、GIは2着続きのシーキングザダイヤあたりだろう。JBCクラシック1,2着馬の再激突に注目が集まる。その他では、JBCマイルの勝ち馬ブルーコンコルドが、正式に参戦を表明。そのJBCマイルでは2着だったメイショウバトラーや、武蔵野Sでは5着に敗れたフサイチリシャール、さらには上がり馬のアロンダイトも人気になりそうな馬だ。
はてさて、東京ダート2100mという厳しい舞台で頂点に立つのはどの馬か、この特集を読んで気持ちを高ぶらせて欲しい。
結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム・着差 | 人気 | 指数X印 | やなぎ印 |
| 1 | 4 | アロンダイト | 後藤 | 2.08.5 | 7 | B | |
| 2 | 7 | シーキングザダイヤ | 武豊 | 1 1/4 | 1 | ◎ | B |
| 3 | 15 | フィールドルージュ | 吉田豊 | 1 1/4 | 8 | ○ | |
| 4 | 1 | ヴァーミリアン | ルメール | 3/4 | 9 | ||
| 5 | 12 | サンライズバッカス | 安藤勝 | クビ | 3 | B |
| 単勝 | 4 | 1,520円 | 枠連 | 3-4 | 820円 |
| 複勝 | 4 | 440円 | ワイド | 4-7 | 630円 |
| 7 | 120円 | 4-15 | 2,620円 | ||
| 15 | 340円 | 7-15 | 590円 | ||
| 馬連 | 4-7 | 1,550円 | 3連複 | 4-7-15 | 5,590円 |
| 馬単 | 4-7 | 3,720円 | 3連単 | 4-7-15 | 30,630円 |
枠順
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 | 前走 |
| 1 | ヴァーミリアン | 牡4 | ルメール | 栗・石坂 | 東海S - 13着 |
| 2 | メイショウバトラー | 牝6 | 佐藤哲 | 栗・高橋成 | 川・JBCマイル - 2着 |
| 3 | フサイチリシャール | 牡3 | 福永 | 栗・松田国 | 武蔵野S - 5着 |
| 4 | アロンダイト | 牡3 | 後藤 | 栗・石坂 | 銀蹄S - 1着 |
| 5 | ジンクライシス | 牡5 | 五十嵐冬 | 道・堂山芳 | 盛・南部杯 - 3着 |
| 6 | ブルーコンコルド | 牡6 | 幸 | 栗・服部 | 川・JBCマイル - 1着 |
| 7 | シーキングザダイヤ | 牡5 | 武豊 | 栗・森 | 川・JBCクラシック - 2着 |
| 8 | アルファフォーレス | 牡6 | 藤田 | 栗・森 | 京都大賞典 - 10着 |
| 9 | オースミヘネシー | 牡4 | 田中勝 | 栗・武邦 | シリウスS - 5着 |
| 10 | マイソールサウンド | 牡7 | 角田 | 栗・西浦 | 京都大賞典 - 8着 |
| 11 | ドンクール | 牡4 | 北村宏 | 栗・梅内 | 武蔵野S - 4着 |
| 12 | サンライズバッカス | 牡4 | 安藤勝 | 栗・音無 | 武蔵野S - 2着 |
| 13 | ハードクリスタル | 牡6 | 横山典 | 栗・作田 | 川・JBCクラシック - 4着 |
| 14 | ピットファイター | 牡7 | デットーリ | 美・加藤征 | アンタレスS - 7着 |
| 15 | フィールドルージュ | 牡4 | 吉田豊 | 栗・西園 | 武蔵野S - 3着 |
「指数X」。今年、中央のダートで強かった馬はコイツ!
| ■出走予定馬の06年中央ダート出走時の最高指数ランキング | ||
| 1 | サンライズバッカス | 822 |
| 2 | メイショウバトラー | 818 |
| 3 | シーキングザダイヤ | 815 |
| 4 | ブルーコンコルド | 811 |
| 5 | フィールドルージュ | 808 |
| 6 | ジンクライシス | 807 |
| 7 | ヴァーミリアン | 796 |
| 7 | ドンクール | 796 |
| ※8位までの表示。登録のあるフサイチパンドラ、マイソールサウンドは、06年のダート出走がないため算出不可。 | ||
今回の出走予定馬のほとんどが、地方競馬でのレースを経てJCダートに挑んできているが、「指数X」は、その地方競馬の指数が算出できないため、少々データに乏しい状況となってしまう。苦肉の策として、各馬の06年中央競馬ダート競走出走時の最高指数をランキングにしてみた(右表)。
トップに立ったのは、武蔵野S2着時のサンライズバッカス。このレース上位馬はこぞって指数が高い。例年JCダートに繋がることの多いレースだけに、このサンライズバッカスを含めた上位馬には警戒したい。
2位となったのは、プロキオンS2着時のメイショウバトラーの指数818。この馬はシリウスSでの指数も高い。芝での実績からいって、距離の問題もないと思える。
人気が予想されるシーキングザダイヤは3番手。ちなみに、この馬の今年の中央出走は、この指数を出したフェブラリーSだけとなっている。「指数X」泣かせの馬だ。
なお、11月24日(金)から公開される「指数X(今回予測)」の上位馬も、基本的には、この最高指数ランク上位の馬になると思われる。あとはどういった買い目を形成するか。無難に的中させたいところだ。
※ジャパンカップダートの「指数X(今回予測)」をご覧になるには、有料登録が必要となります
「やなぎ」の予想にすべてがかかる
| ■着差数値上位馬 | ||
| 馬名 | 着差数値 | |
| フサイチリシャール | 3.0 | |
| ラッキーブレイク | 3.7 | |
| ジンクライシス | 4.0 | |
| メイショウバトラー | 4.0 | |
| フィールドルージュ | 4.3 | |
| アロンダイト | 5.3 | |
| オースミヘネシー | 7.0 | |
| ※シーキングザダイヤ、ハードクリスタル、フサイチパンドラ、ブルーコンコルド、マイソールサウンドは有効レースが0のため、数値算出不可。 | ||
| ※オースミヘネシーの数値は7.3ではなく、7.0が正しいものでした。お詫びして訂正いたします。 | ||
右表に着差数値上位馬を記したが、このジャパンカップダートにおいて、数値はまったく参考にならないといっていいだろう。
有力馬である、シーキングザダイヤやブルーコンコルドの数値は、近3走がすべて地方競馬のレースであるため算出できていない。さらに、フサイチリシャールやメイショウバトラーの数値も、有効レースが1つだけということで、予想の参考にはしづらいものだ。
となると、このレースの予想は、「やなぎ」本人の勝負勘に頼ることとなる。不安に思う方もいるかもしれないが、、同じように数値の算出できる馬が少なかった一昨年のJCダートで、「やなぎ」は2着となったアドマイヤドンを軸に指名し、見事に的中させている。
ここは、11月24日(金)19時ごろから公開される、「やなぎ」本人の予想にすべてを託そうではないか。
※「やなぎ」本人のジャパンカップダートの買い目をご覧になるには、有料登録が必要です。
2強か、それとも混戦となるか 有力馬紹介
■タイムパラドックス
JBCクラシックを連覇したタイムパラドックスはすでに8歳馬だが、まだまだ衰えるを知らない。一昨年1着、昨年は4着だったJCダート制覇に岩田騎手とともに挑む。
■シーキングザダイヤ
昨年のJCダート2着も含め、GI2着が8回と、なかなか栄冠に手が届かないシーキングザダイヤ。前走では、抜け出したタイムパラドックスを捕えられなかったため、今回は積極策で対抗するらしい。
■ブルーコンコルド
JBCマイルでは、鋭い決め手でメイショウバトラーを差し切ったブルーコンコルド。ダートでは1600mまでの経験しかないため、距離克服が最大のカギとなる。
■フサイチリシャール
前走の武蔵野Sでは、単勝1.9倍の圧倒的な1番人気に支持されながら5着に敗れてしまったフサイチリシャール。ジャパンカップダートでは、父クロフネのようなレースを期待したいところだ。
■アロンダイト
540キロ前後の雄大な馬体を見ると、いかにもパワーがありそうなアロンダイト。未勝利から前走の銀蹄S(1600万)まで、ダートのレースを4連勝したこの3歳馬の勢いには要注意だ。
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