1年を締めくくる総決算として、競馬ファンのみならず日本中が注目する有馬記念。今年のファン投票1位に選出されたのは、牝馬として64年ぶりにダービーを制したウオッカ。偉業を成し遂げた娘にファンの夢が集まった。春秋天皇賞を制したメイショウサムソンが2位、3位にはラストランとなるGI5勝のダイワメジャー、4位に牝馬GI3勝のダイワスカーレットが選出され、夢の兄妹対決も実現することになった。その他にもJC2着馬ポップロック、3歳牡馬からは南半球馬ロックドゥカンブが参戦。ドリームレースにふさわしい多彩なメンバーが揃ったが、はたしてどの馬がグランプリホースとなるのだろうか。注目の有馬記念は12月23日(日)中山競馬場で開催される。
好きな馬、応援したい馬の馬券を買うのも有馬記念の楽しみ方の1つだが、やはり馬券を的中させたいというのも本音。そんな方のためにも、「指数X」「やなぎ」「マサル」が今年最後の有馬記念を全力で特集します。
- 結果
- 枠順
- 「指数X」ダイワメジャーはまだまだ見限れない!
- 「やなぎ」メイショウサムソンで鉄板!?
- 「元騎手マサル」が警戒する人気薄でこその騎手とは?
- あなたはどの馬を支持する?-有力馬紹介
- 馬券ブレイク! 1月号
結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム・着差 | 人気 | 指数X印 | やなぎ印 | マサル印 |
| 1 | 3 | マツリダゴッホ | 蛯名 | 2.33.6 | 9 | △ | ||
| 2 | 7 | ダイワスカーレット | 安藤勝 | 1 1/4 | 5 | △ | △ | |
| 3 | 4 | ダイワメジャー | ルメール | 2 1/2 | 6 | ○ | △ | △ |
| 4 | 8 | ロックドゥカンブ | キネーン | クビ | 4 | △ | ||
| 5 | 6 | ポップロック | ペリエ | 1 1/4 | 2 | △ | △ | △ |
| 単勝 | 3 | 5,230円 | 枠連 | 2-4 | 2,160円 |
| 複勝 | 3 | 1,030円 | ワイド | 3-7 | 5,240円 |
| 7 | 370円 | 3-4 | 5,500円 | ||
| 4 | 530円 | 4-7 | 1,520円 | ||
| 馬連 | 3-7 | 22,190円 | 3連複 | 3-4-7 | 73,320円 |
| 馬単 | 3-7 | 69,020円 | 3連単 | 3-7-4 | 800,880円 |
枠順
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 | 前走 |
| 1 | メイショウサムソン | 牡4 | 武豊 | 栗・高橋成 | ジャパンカップ - 3着 |
| 2 | ドリームパスポート | 牡4 | 高田 | 栗・松田博 | ジャパンカップ - 14着 |
| 3 | マツリダゴッホ | 牡4 | 蛯名 | 美・国枝 | 天皇賞(秋) - 15着 |
| 4 | ダイワメジャー | 牡6 | デムーロ | 美・上原 | マイルCS - 1着 |
| 5 | レゴラス | 牡6 | 柴田善 | 美・加藤征 | オリエンタル賞 - 5着 |
| 6 | ポップロック | 牡6 | ペリエ | 栗・角居 | ジャパンカップ - 2着 |
| 7 | ダイワスカーレット | 牝3 | 安藤勝 | 栗・松田国 | エリザベス女王杯 - 1着 |
| 8 | ロックドゥカンブ | 牡3 | キネーン | 美・堀 | 菊花賞 - 3着 |
| 9 | サンツェッペリン | 牡3 | 北村宏 | 美・斎藤誠 | 菊花賞 - 14着 |
| 10 | フサイチパンドラ | 牝4 | 藤田 | 栗・白井 | ジャパンカップ - 9着 |
| 11 | コスモバルグ | 牡6 | 松岡 | 道・田部和 | ジャパンカップ - 13着 |
| 12 | インティライミ | 牡5 | 福永 | 栗・佐々木晶 | ジャパンカップ - 10着 |
| 13 | デルタブルース | 牡6 | 川田 | 栗・角居 | ジャパンカップ - 5着 |
| 14 | ハイアーゲーム | 牡6 | ルメール | 美・大久保洋 | 鳴尾記念 - 1着 |
| 15 | チョウサン | 牡5 | 横山典 | 美・清水利 | ジャパンカップ - 6着 |
| 16 | ウオッカ | 牝3 | 四位 | 栗・角居 | ジャパンカップ - 4着 |
「指数X」ダイワメジャーはまだまだ見限れない!
| 06年 ディープインパクト | 829 | |
| 05年 ハーツクライ | 822 | ■近3走平均値上位馬 |
| 順位 | 馬名 | 指数X |
| 1 | ダイワメジャー | 824 |
| 2 | メイショウサムソン | 816 |
| 3 | チョウサン | 814 |
| 4 | マツリダゴッホ | 790 |
| 5 | ポップロック | 784 |
| 6 | ドリームパスポート | 779 |
| 7 | デルタブルース | 764 |
古馬GI戦、3歳クラシックと今年の中央競馬を盛り上げた豪華メンバーたちの総決算ということで、今回は出走予定馬がどれだけ強い競馬をしてきたのか、近3走指数の平均値を出してみた。
トップはダイワメジャー。平均値824という指数は、昨年のディープインパクトの近3走平均値829には僅か及ばなかったものの、一昨年のハーツクライの平均値822を上回っている。「年齢的な衰え」を指摘する声もあるが、GI5勝をあげた力は健在ということだろう。ダイワメジャーはまだまだ見限れない存在だ。
近3走は全てGI戦で、2着、1着、3着、と抜群の安定感を誇っているメイショウサムソンが平均値816で2位。チョウサンが平均値814で3位に健闘だ。毎日王冠のレコード勝ちや天皇賞など優秀なタイムで走っていたことが上位にランクされた理由だろう。サムソンとの差は僅かなものであるので一発に期待。
その他では、中山を得意とするマツリダゴッホが4位、去年2着のポップロックが5位、復活を期すドリームパスポートが6位、豪州最優秀ステイヤーに輝いたデルタブルースが7位にランクイン。特にマツリダゴッホ、ドリームパスポート、デルタブルースは人気が無さそうなので万馬券を演出してほしい。
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「やなぎ」メイショウサムソンで鉄板!?
| ■着差数値上位馬 | ||
| 順位 | 馬名 | 着差数値 |
| 1 | メイショウサムソン | -2.3 |
| 2 | ポップロック | 1.7 |
| 3 | ダイワメジャー | 3.0 |
| 4 | アドマイヤジュピタ | 4.3 |
| ダイワスカーレット | 4.3 | |
| 6 | チョウサン | 4.7 |
| 7 | インティライミ | 5.0 |
今回の着差数値上位馬は右表となるのだが、1位になったのは-2.3でメイショウサムソンだ。
実は12月13日発売の本誌「馬券ブレイク1月号」の記事内にて、「やなぎ」はこのメイショウサムソンを軸で当てにいくと言っている。ここ3年の有馬記念は着差数値1位馬が3連勝。さらにマイナス数値馬の複勝率は100%。1,2着でいえば数値上位3頭内での決着と、着差数値が有馬記念とめっぽう相性が良いというのが理由だ。そう、あのディープインパクトを負かした05年のハーツクライも1位だった。もはや有馬記念における着差数値の精度は疑う余地もないだろう。「やなぎ」が早々と言っていたのも納得ができる。今回はサムソン軸で仕方がなさそうだ。
JC同様今回も1番人気となりそうなサムソンから人気の馬に流すとなると高配当は期待できそうもないが、ヒモ荒れに期待するなら、1年以上の長期休養を経て格上挑戦となったアルゼンチン共和国杯を勝った数値4位タイのアドマイヤジュピタが面白そうだ。さらに数値6,7位のチョウサン、インティライミも今回は人気を落とすだろう。万馬券を狙うなら押さえておきたい3頭だ。
9・10・11月と10万級のビッグヒットを的中させている「やなぎ」。今年最後の大一番も任せたぞ!
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「元騎手マサル」が警戒する人気薄でこその騎手とは?
| ■ジョッキーランキングGIver.(馬券ブレイク1月号掲載から騎乗予定騎手のみ抜き出し) | ||
| 騎手名 | 騎乗予定馬 | |
| 1 | 安藤勝巳 | ダイワスカーレット |
| 2 | 武豊 | メイショウサムソン |
| 3 | 福永祐一 | インティライミ |
| 4 | 四位洋文 | ウオッカ |
| 5 | 横山典弘 | チョウサン |
| 6 | 藤田伸二 | フサイチパンドラ |
| 7 | 松岡正海 | コスモバルク |
今回は12月13日に発売された「馬券ブレイク!1月号」に掲載されている最新のマサル式ジョッキーランキングGIver.を見ていこう。
今回の1位は、今年GI6勝と絶好調の安藤騎手だ。その6勝のうち5勝をあげたお手馬のダイワメジャーとダイワスカーレットの兄妹が出走となり、どちらの馬に騎乗するか注目を集めたが、安藤騎手はダイワスカーレットを選んだ。初の中山、長距離、古馬一線級の牡馬との対決と不安要素はあるが、GI年間最多勝利の記録もかかる安藤騎手がどういう騎乗を見せるのか注目したい。2位には前人未到の3000勝を達成した武豊騎手。騎乗するメイショウサムソンとのコンビは3戦目。JCは位置取りの差で負けているだけに、名手はどういう騎乗で巻き返しを図るのか。負傷の佐藤哲三騎手に変わってインティライミに騎乗することになった福永騎手が3位。ウオッカ騎乗の四位騎手は4位だ。直線が短い中山であの脚をどう生かしてくるのか。四位騎手の騎乗にも注目だ。
5位横山騎手のチョウサン、6位藤田騎手のフサイチパンドラ、7位松岡騎手のコスモバルクは今回は人気薄だろう。気楽に乗れるだけに一発逆転が怖い。特に松岡騎手は人気薄でこその騎手なので警戒が必要。皐月賞の時のようにアッといわせる騎乗を見せるかもしれない。
昨年の有馬記念もわずか4点で的中させている「元騎手マサル」。秋競馬開幕から絶好調のジョッキー理論で今年の有馬も頼むぞ!
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あなたはどの馬を支持する?-有力馬紹介
■ウオッカ 【ファン投票1位】
今年もっとも中央競馬を盛り上げた1頭であろうウオッカが3歳牝馬として史上初のファン投票1位となり再び歴史を塗り替えた。凱旋門賞回避やエリ女取消とアクシデントが続いていた中でも、果敢にJCに挑戦。メンバー中最速の上がりを繰り出しコンマ2秒差の4着と、ダービー馬の底力は見せた。初の中山コースで不安もあるが、今度こそすっきりと勝ってファンの期待に応えてもらいたい。
■メイショウサムソン 【ファン投票2位】
今年は転厩で環境が変わる情勢や馬インフルなどのアクシデントを乗り越え春秋天皇賞を連覇。圧倒的1番人気に支持されたJCでは3着に敗れてしまったが、内外のコース差や苦手な瞬発力勝負と流れが向かなかった中でのタイム差なしの3着は悲観する内容ではないだろう。年度代表馬がかかるこの舞台で現役最強を証明して欲しい。
■ダイワメジャー 【ファン投票3位】
今回は兄妹対決も話題となっているが、マイルCSを勝ちGI5勝目を上げたダイワメジャーはこのレースを最後に現役を引退する。皐月賞でGI初勝利を上げたデムーロ騎手を鞍上に迎え、昨年3着からの巻き返しを図る。昨年のディープ同様、有終の美を飾ってもらいたい。
■ダイワスカーレット 【ファン投票4位】
桜花賞、秋華賞でウオッカを完封。エリザベス女王杯でも古馬牝馬も一蹴し最強牝馬の座についた。今度は一線級の牡馬との初対戦となるが、堅実な先行力は脅威だろう。勝てば3歳牝馬初の年度代表馬も見えてくる。勝って3歳牝馬が強い事を証明して欲しい。
■ポップロック 【ファン投票6位】
出遅れた天皇賞から一転し、前々で積極的な競馬をしたJCでは勝ち馬に猛追するもアタマ差届かずの2着。国内のGIでは掲示板を外さないが、なかなか勝ちきれない歯がゆい戦いが続いている。昨年2着のこの舞台でシルバーコレクターを返上し悲願のGI制覇を成し遂げてもらいたい。
馬券ブレイク! 1月号
馬券ブレイク! 1月号では、本誌ツートップ塩崎利雄・長谷川仁志の有馬記念特集に、有馬記念誌上最多となる三度の優勝経験を持つあの元天才ジョッキー『田原成貴』が緊急参戦。自身の経験と巧みな推理で今年の有馬記念をぶった斬っています。その他にも、名手オリビエ・ペリエのスペシャルインタビューや各紙の看板競馬記者&評論家、元JRA騎手による予想、「指数X」GIバスーカX有馬記念編、相馬師・伊藤友康が馬体とラップで大胆予想など、有馬記念で勝つための情報が満載。
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