3歳以上の女王決定戦、エリザベス女王杯が11月11日京都競馬場で開催される。
今回の中心は2冠牝馬ダイワスカーレット、ダービー馬ウオッカ、オークス馬ローブデコルテのGI馬に加え秋華賞2着馬レインダンスの3歳勢となりそうか。ダイワスカーレットとウオッカ、この秋2度目となる直接対決が注目を集めそうだが、昨年の覇者フサイチパンドラや府中牝馬Sを勝ったデアリングハート、悲願のGI制覇を狙うアサヒライジング、ディアデラノビア、アドマイヤキッスなどの古馬勢も黙ってはいないだろう。スプリンターズSでアストンマーチャンが古馬を一蹴したように、今回も3歳勢が勝つのか、それとも豊富な経験を生かして古馬が勝つのか。女王の座を賭けた戦いに注目だ。
果たして今年の3歳牝馬と古馬牝馬はどれくらいの実力差があるのか。
この特集やUhaUha.net各サービスでヒントを見つけていただきければ幸いだ。
- 結果
- 枠順
- 「指数X」前走値では古馬有利か
- 着差数値は3強ムード。軸最有力候補はアサヒライジング
- 「元騎手マサル」牝馬を操る技術が高い3人の騎手に注目
- 女王の座は3歳か古馬か-有力馬紹介
- 馬券ブレイク! 11月号
結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム・着差 | 人気 | 指数X印 | やなぎ印 | マサル印 |
| 1 | 7 | ダイワスカーレット | 安藤勝 | 2.11.9 | 1 | △ | ◎ | |
| 2 | 12 | フサイチパンドラ | ルメール | 3/4 | 3 | ☆ | ◎ | △ |
| 3 | 4 | スイープトウショウ | 池添 | 1 1/4 | 2 | × | △ | |
| 4 | 13 | ディアデラノビア | 武豊 | 1 3/4 | 5 | ★ | △ | |
| 5 | 6 | アドマイヤキッス | 岩田康 | クビ | 7 | ▲ |
| 単勝 | 13 | 190円 | 枠連 | 5-7 | 750円 |
| 複勝 | 13 | 110円 | ワイド | 7-12 | 340円 |
| 12 | 210円 | 4-7 | 350円 | ||
| 4 | 210円 | 4-12 | 790円 | ||
| 馬連 | 7-12 | 850円 | 3連複 | 4-7-12 | 1,610円 |
| 馬単 | 7-12 | 1,160円 | 3連単 | 7-12-4 | 6,290円 |
枠順
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 | 前走 |
| 1 | デアリングハート | 牝5 | 藤田 | 栗・藤原英 | 府中牝馬S - 1着 |
| 2 | スプリングドリュー | 牝7 | 川田 | 美・堀 | 府中牝馬S - 7着 |
| 3 | ウオッカ | 牝3 | 四位 | 栗・角居 | 秋華賞 - 3着 |
| 4 | スイープトウショウ | 牝6 | 池添 | 栗・鶴留 | スワンS - 4着 |
| 5 | ローブデコルテ | 牝3 | 福永 | 栗・松元茂 | 秋華賞 - 10着 |
| 6 | アドマイヤキッス | 牝4 | 岩田康 | 栗・松田博 | 府中牝馬S - 3着 |
| 7 | ダイワスカーレット | 牝3 | 安藤勝 | 栗・松田国 | 秋華賞 - 1着 |
| 8 | ディアチャンス | 牝6 | 横山典 | 栗・清水出 | 札幌記念 - 4着 |
| 9 | アサヒライジング | 牝4 | 柴田善 | 美・古賀慎 | 府中牝馬S - 2着 |
| 10 | タイキマドレーヌ | 牝4 | 小牧太 | 栗・松元茂 | 府中牝馬S - 5着 |
| 11 | コスモマーベラス | 牝5 | 吉田豊 | 栗・中村 | 府中牝馬S - 6着 |
| 12 | フサイチパンドラ | 牝4 | ルメール | 栗・白井 | エルムS - 11着 |
| 13 | ディアデラノビア | 牝5 | 武豊 | 栗・角居 | 府中牝馬S - 4着 |
| 14 | キストゥヘヴン | 牝4 | 幸 | 美・戸田 | 米・キャッシュコールマイル - 4着 |
「指数X」前走値では古馬有利か
| ■前走値ランキング | ||
| 順位 | 馬名 | 指数X |
| 1 | デアリングハート | 814 |
| 2 | ダイワスカーレット | 799 |
| 3 | アサヒライジング | 797 |
| 4 | アドマイヤキッス | 796 |
| 5 | ディアチャンス | 796 |
| 6 | タイキマドレーヌ | 790 |
| 7 | ディアデラノビア | 789 |
今回のエリザベス女王杯は出走予定馬の前走値ランキングで分析してみた。
1位は府中牝馬Sを連覇したデアリングハートで814。ただ1頭前走値が800を超えている。1.45.4という府中牝馬S過去10年の中でもトップのタイムを叩き出した事が評価されているのだろう。2位には秋華賞を制し世代の頂点に立った3歳牝馬2冠のダイワスカーレット。指数799と800は超えなかったが、まだまだ成長が見込める3歳だけにさらに指数を伸ばす可能性はありそう。初対決となる古馬相手にどのようなレースを見せるのか楽しみだ。3,4位にアサヒライジング、アドマイヤキッスなど府中牝馬S組が上位を占めている中で、ディアチャンスの札幌記念4着時の指数が5位にランクイン。府中牝馬S組や2冠馬にどこまで迫れるだろうか。
注目の3歳勢はダイワスカーレット以外はランク外となった。レベルが高いといわれている3歳勢だが、今回の指数前走値をみる限りでは古馬勢が有利ということだろう。
※エリザベス女王杯の「指数X」を利用するには、有料登録が必要となります
着差数値は3強ムード。軸最有力候補はアサヒライジング
| ■着差数値上位馬 | ||
| 順位 | 馬名 | 着差数値 |
| 1 | アサヒライジング | 1.0 |
| 2 | フサイチパンドラ | 1.5 |
| 3 | ダイワスカーレット | 1.7 |
| 4 | ディアチャンス | 3.0 |
| 5 | スイープトウショウ | 4.0 |
| 6 | タイキマドレーヌ | 5.3 |
| 7 | アドマイヤキッス | 5.7 |
馬券ブレイク11月号で「やなぎ」が調べた「東京2000Mで着差数値1位の連対率が50%」という相性抜群のデータどおり数値1位だったメイショウサムソンが見事天皇賞を制覇をした。同じように今回の舞台である京都2200Mでの着差数値1位の連対率を調べると、なんと60%というさらに高い信頼度だった。注目の着差数値1位はアサヒライジング。今回の軸最有力候補といってよいだろう。
それに迫るのが2位フサイチパンドラ、3位ダイワスカーレットだ。全体の数値を見てもこの3頭の数値が抜けている3強ムードのようだが、はたして「やなぎ」はどの馬を軸にしてくるのか。
3強に続く4位のディアチャンスはマーメイドSを勝ち、札幌記念でも差のない4着と好走しているが、今回はあまり人気にはならなさそうなので穴馬として面白い1頭だ。さらに5位のタイキマドレーヌを絡めれば超万馬券が期待できそうだ。
※「やなぎ」本人のエリザベス女王杯予想をご覧になるには、有料登録が必要です。
「元騎手マサル」牝馬を操る技術が高い3人の騎手に注目
| ■馬券ブレイク11月号ジョッキーランキングGIver.にて「牝馬」の評価が上位の騎手(騎乗予定騎手のみ抜き出し) | ||
| 牝馬 評価 |
騎手名 | 騎乗予定馬 |
| S+ | 武豊 | ディアデラノビア |
| S+ | 福永祐一 | ローブデコルテ |
| S+ | 四位洋文 | ウオッカ |
| S | 安藤勝巳 | ダイワスカーレット |
| A | 横山典 | ディアチャンス |
| A | 武幸四郎 | レインダンス |
今回はジョッキーランキングGIver.の「牝馬」の項目で評価の高い騎手を参考にしていこう(右表)。最高評価の「S+」ランクは武豊騎手、福永騎手、四位騎手の3人だ。
道中無駄な脚を使わせず、一瞬のキレを生かす武豊騎手はキレ味勝負の牝馬がうまい。今回騎乗のディアデラノビアはまさにキレ味勝負の馬。京都牝馬Sで見せたような爆発力を引き出すことができれば初GI制覇の可能性も高まるだろう。
牝馬を操るテクニックがズバ抜けている福永騎手はクセを知っている主戦馬に騎乗の時は警戒が必要。今回は主戦のローブデコルテに騎乗。オークスに続き2つ目のGIタイトルを手にすることができるか。
四位騎手の馬の動きと常に一定な騎乗バランス、繊細なタッチは神経過敏な牝馬にとっては最高のエスコート。ウオッカを再び女王の座に君臨させることができるか。その高い騎乗技術に注目したい。
その他を見ると安藤騎手はダイワスカーレット、武幸四郎騎手はレインダンスと「牝馬」の項目で評価の高い騎手が騎乗する馬は3歳勢が多く、今回は3歳勢に分がありそうだ。
※「元騎手マサル」のエリザベス女王杯予想をご覧になるには、有料登録が必要となります
女王の座は3歳か古馬か-有力馬紹介
■ダイワスカーレット
GI馬4頭が顔をそろえたハイレベルな秋華賞でダービー馬も返り討ちにし、見事牝馬2冠を達成した。初対決となる古馬牝馬も顔をそろえる頂上決戦でも、3歳女王の実力を見せることができるか。
■ウオッカ
牝馬として64年ぶりにダービーを制覇したが、秋華賞でダイワスカーレットに完敗。ダイワに雪辱をはたし、古馬勢も倒して最強牝馬の座に君臨することができるか。
■フサイチパンドラ
昨年3歳でこのエリザベス女王杯を制覇。今年序盤の成績は振るわなかったが、札幌記念で牡馬相手に勝利。今度はルメール騎手を背に連覇に挑む。
■アサヒライジング
海外GIを含め昨年挑戦した牝馬GIでは、4着、3着、2着、2着、4着。今年のヴィクトリアマイルでも2着といずれもあと一歩のところで戴冠を逃してきた。今度こそ悲願のGI制覇を成し遂げたい。
■ローブデコルテ
米・オークス遠征やインフルエンザの影響でぶっつけとなってしまった秋華賞は惨敗だったが、レースレコードで今年のオークスを制覇したGI馬。一度使われた今回、巻き返しなるか。
■ディアデラノビア
鋭く伸びるものの差しきれない競馬が続いているが実力はGI級。久しぶりの武騎手とのコンビで初のGIタイトルを手にすることができるか。これがGI挑戦ラスト!?
馬券ブレイク! 11月号
馬券ブレイク! 11月号では、秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)、エリザベス女王杯の情報が満載。
本誌おなじみの塩崎利雄、長谷川仁志に加え、「日刊競馬」柏木集保、「ウイニング競馬・解説者」吉沢宗一も参戦し秋GI4連戦を見解しています。
競馬を極めた猛者たちの情報が目白押しです。
その他にも100万馬券の使者を歴史から暴く「超穴馬法則」や新企画の「スーパーお父さんの馬券術」などの馬券攻略に役立つ情報も掲載されています。
そんな馬券攻略の情報がてんこ盛りな馬券ブレイク11月号は特別価格の500円で発売中です。
ぜひお近くの書店でお買い求めください。


