3歳のマイル王決定戦・NHKマイルカップが、ゴールデンウィーク最終日である5月6日に東京競馬場で行われる。
当初はクラシック出走権のない外国産馬たちが大挙して出走していたレースだった。しかし最近は、桜花賞や皐月賞からここに出走してくる馬やダービー前のレースとして利用する馬などが多くなってきている。今回有力視されているローレルゲレイロやアサクサキングス、オースミダイドウなどもそういった馬たちだ。
もちろんトライアルレースであるニュージーランドTからこのレースに出てくる馬たちもいるわけで、予想はとても難しい。的中への近道は、「指数X」や「やなぎ」、さらには先月より有料予想提供が始まった「元騎手マサル」などUhaUha.netのサービスをフル活用することだ。
- 結果
- 枠順
- 「指数X」はズズカの芝千六適性を評価
- 着差数値はゴチャゴチャ。どうする「やなぎ」!?
- 元騎手「マサル」、若手騎手2人に注目
- 牡馬牝馬問わず様々な路線から集結−有力馬紹介
- 馬券ブレイク! 5月号
結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム・着差 | 人気 | 指数X印 | やなぎ印 | マサル印 |
| 1 | 14 | ピンクカメオ | 内田博 | 1.34.3 | 17 | |||
| 2 | 10 | ローレルゲレイロ | 藤田 | 1/2 | 1 | ◎ | △ | |
| 3 | 18 | ムラマサノヨートー | 小林淳 | 1/2 | 18 | |||
| 4 | 12 | シベリアンバード | 田中勝 | アタマ | 15 | △ | ||
| 5 | 11 | トーホウレーサー | 四位 | 1 1/4 | 7 | △ |
| 単勝 | 14 | 7,600円 | 枠連 | 5-7 | 1,440円 |
| 複勝 | 14 | 1,910円 | ワイド | 10-14 | 7,840円 |
| 10 | 200円 | 14-18 | 58,890円 | ||
| 18 | 3,900円 | 10-18 | 16,990円 | ||
| 馬連 | 10-14 | 30,800円 | 3連複 | 10-14-18 | 1,221,770円 |
| 馬単 | 14-10 | 85,620円 | 3連単 | 14-10-18 | 9,739,870円 |
枠順
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 厩舎 | 前走 |
| 1 | アサクサキングス | 牡3 | 武幸 | 栗・大久保龍 | 皐月賞 - 7着 |
| 2 | マイネルレーニア | 牡3 | 松岡 | 栗・西園 | ニュージーランドT - 9着 |
| 3 | オースミダイドウ | 牡3 | 岩田康 | 栗・中尾正 | 朝日杯FS - 3着 |
| 4 | マイネルフォーグ | 牡3 | 川田 | 栗・宮 | ニュージューランドT - 2着 |
| 5 | マイネルシーガル | 牡3 | 後藤 | 美・国枝 | 皐月賞 - 10着 |
| 6 | イクスキューズ | 牝3 | 横山典 | 美・藤沢和 | フローラS - 3着 |
| 7 | キングスデライト | 牡3 | 長谷川 | 栗・河内 | はなみずき賞 - 1着 |
| 8 | ゴールドアグリ | 牡3 | 安藤光 | 栗・戸田 | 朝日杯FS - 8着 |
| 9 | ワールドハンター | 牡3 | 蛯名 | 栗・坂口正則 | ニュージーランドT - 3着 |
| 10 | ローレルゲレイロ | 牡3 | 藤田 | 栗・昆 | 皐月賞 - 6着 |
| 11 | トーホウレーサー | 牡3 | 四位 | 栗・川村 | ニュージーランドT - 1着 |
| 12 | シベリアンバード | 牡3 | 田中勝 | 美・柴崎 | ニュージーランドT - 10着 |
| 13 | ダイレクトキャッチ | 牡3 | 北村宏 | 美・上原 | 共同通信杯 - 2着 |
| 14 | ピンクカメオ | 牝3 | 内田博 | 美・国枝 | 桜花賞 - 14着 |
| 15 | ハイソサエティー | 牡3 | 柴山 | 美・小島太 | 500万下 - 1着 |
| 16 | シャドウストライプ | 牡3 | 安藤勝 | 美・加藤征 | ニュージーランドT - 6着 |
| 17 | ダノンムロー | 牡3 | 武豊 | 美・加藤征 | 橘S - 4着 |
| 18 | ムラマサノヨートー | 牡3 | 小林淳 | 美・内藤 | ニュージーランドT - 14着 |
「指数X」はズズカの芝千六適性を評価
| ■芝1600m走破数値上位馬 | ||
| 順位 | 馬名 | 指数X |
| 1 | スズカコーズウェイ | 746 |
| 2 | ローレルゲレイロ | 743 |
| 3 | オースミダイドウ | 738 |
| 4 | イクスキューズ | 736 |
| 5 | ルミナスハーバー | 731 |
| 6 | マイネルレーニア | 727 |
| 7 | マイネルシーガル | 727 |
今回の「指数X」での分析も、昨年のNHKマイルカップ特集と同じように、出走予定馬の芝1600m走破指数ランキングから行ってみたいと思う。
1位はスズカコーズウェイがさわらび賞で出した指数。重賞での指数が一番上に来るだろうと思っていたのだが、500万特別戦にレベルの高いレースが隠れていた。ニュージーランドTは4着に敗れた同馬だが、さわらび賞と同程度の力を出せれば、上位争いは必至だ。ぜひとも抽選をくぐり抜けて出走して欲しい。
2,3位ローレルゲレイロとオースミダイドウ、さらに6,7位のマイネルレーニアとマイネルシーガルを合わせた4頭の指数は、すべて昨年末の朝日杯FS走破時のもの。コンスタントに使われてきているローレルやマイネル2騎はもちろん、休み明けとなるオースミも十分馬券圏内に入ってくる力はある。
4,5位は牝馬2頭、イクスキューズとルミナスハーバーとなった。ルミナスは残念ながら故障で出られなくなってしまったようだが、イクスキューズは中1週の強行ローテで出走予定。牡馬たちに引けを取らない指数で穴を開ける可能性は十分だ。
※NHKマイルカップの「指数X」を利用するには、有料登録が必要となります
着差数値はゴチャゴチャ。どうする「やなぎ」!?
| ■着差数値上位馬 | ||
| 順位 | 馬名 | 着差数値 |
| 1 | オースミダイドウ | 4.3 |
| 2 | アサクサキングス | 5.0 |
| トーホウレーサー | 5.0 | |
| マイネルシーガル | 5.0 | |
| ローレルゲレイロ | 5.7 | |
| 5 | イクスキューズ | 5.7 |
| 7 | スズカコーズウェイ | 6.0 |
| ルミナスハーバー | 6.0 | |
| ※ローレルゲレイロの数値に誤りがありました。正しくは現在表示されている5.0となります。 | ||
NHKマイルカップ出走予定馬の着差数値は右表を見てもらえばわかるとおり、大混戦、大混戦。
1位はオースミダイドウ。しかし数値は4.3とGI出走馬としては、決して評価が高くない値だ。さらにこの馬は休み明け。こういった馬が1位になることは、結構珍しい。
その下、表に出ている7位までの馬も数値が5.0〜6.0の間で団子状態だ。さらに8位以下の馬も6.3〜8.0までの間に10頭近くいるという、とんでもないレースとなっている。
「やなぎ」も軸、相手選びに頭を悩ませることだろう。久々のGI的中を願いたいところだが、果たして…。
※「やなぎ」本人のNHKマイルカップ予想をご覧になるには、有料登録が必要です。
元騎手「マサル」、若手騎手2人に注目
| ■馬券ブレイク5月号ジョッキーランキングにて「度胸」の評価がS以上の騎手 | ||
| 度胸 評価 |
騎手名 | 騎乗予定馬 |
| S+ | 川田将雅 | マイネルフォーグ |
| S+ | 松岡正海 | マイネルレーニア |
| S | 岩田康誠 | オースミダイドウ |
| S | 武豊 | スズカコーズウェイ |
| S | 後藤浩輝 | マイネルシーガル |
| S | 武幸四郎 | アサクサキングス |
今回のNHKマイルカップに挑むにあたり、「元騎手マサル」が作成したジョッキーランキングのどの項目を参考にしようかと迷っていたのだが、「GIではやはり騎手の肝っ玉が座っていなければ」と思い、「度胸」の評価が高い騎手に注目してみることにした(右表)。
その中で「S+」の最高評価となっているのは、東西若手の有望株である川田騎手と松岡騎手である。それぞれマイネルフォーグとマイネルレーニアに騎乗予定。
ニュージーランドT2着のフォーグは今回も人気が無さそうだ。となれば川田騎手も思い切った騎乗ができるはず。GIの舞台で名をあげてほしい。
フォーグとは逆にニュージーランドTではふるわなかったレーニアだが、鞍上の松岡騎手はご存知のとおり、人気薄騎乗の際に大変怖い騎手だ。先日の皐月賞でも、アッといわせた同騎手。府中のマイル決戦でも度胸満点の騎乗を見せられるか注目だ。
※元騎手「マサル」のNHKマイルカップ予想をご覧になるには、有料登録が必要となります
牡馬牝馬問わず様々な路線から集結−有力馬紹介
■ローレルゲレイロ
勝ち鞍は新馬戦の1つだけだが、朝日杯をはじめとした重賞の2着がなんと4回もあるローレルゲレイロ。皐月賞も勝ち馬から0.3差と着順ほど負けてはいない。
■トーホウレーサー
前走のニュージーランドTでは、11番人気ながら先行抜け出しで勝利したトーホウレーサー。この重賞勝ちがフロックでは無いことを、大舞台で証明したいところだ。
■オースミダイドウ
ダービーを目指しているオースミダイドウが朝日杯3着以来のレースとしてNHKマイルカップに出走する。マイルのほうが負担が少ないということでこのレースの出走を決めたそうだが、結果はどうなるだろうか。
■アサクサキングス
きさらぎ賞では、圧倒的1番人気だった馬を嘲笑うかのような逃走劇を見せたアサクサキングス。皐月賞は7着だったが、この馬も0.5差とあまり負けていない。東京コースも2戦2勝だ。
■マイネルシーガル
前走の皐月賞では初の二桁着順に敗れてしまったマイネルシーガルだが、いちょうSを制した府中1600の舞台で再飛躍を狙っている。父ゼンノエルシドということを考えてもやはりマイルがベストではないだろうか。
馬券ブレイク! 5月号
馬券ブレイク! 5月号では、皐月賞・天皇賞春・NHKマイルカップのGI3連戦に役立つ情報が満載。
塩崎利雄、長谷川仁志、伊藤友康をはじめ、各レースデータ、陣営直撃インタビューと盛りだくさんとなっております。
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