
今、ダート界で最も充実してきているワイルドワンダー。
2008年02月20日19時16分
美浦 坂路 重
51.5-37.4-24.7-12.3 馬なり
昨年のコーラルS以降、大崩れすることなく安定した成績を残している本馬。未知の距離だったJCダートを除けば、すべて連対という堅実さで、キャリア20戦のなかでも、ダート1600m以下のレースに限れば、すべて3着以内という強さを誇る。
前走の根岸Sは、不良馬場かつ前残りの展開という不利な状況。それでも中団を追走して、直線では鋭く抜け出し、着差以上の勝ちっぷり。今、ダート界で最も充実している1頭といっても過言ではないだろう。
中間は疲労と馬体の回復に専念し、角馬場で調整。これまでに時計を出したのは、17日の1本だけだったが、今日の追い切りでは久保田師自ら手綱を握って、力強く柔軟な脚捌きを見せた。
師からは「レース間隔が詰まっているので、この調整は予定通り。距離やコースに関してはベストと言えるので、チャンスは十分あると思っています」と、強気なコメントが飛び出すほど状態はいい。また、鞍上・岩田騎手も「今年はこの馬で最優秀ダート馬のタイトルを獲る」と意気込んでおり、最大の敵ヴァーミリアンが順調さを欠いている、今こそがGI獲りの大きなチャンスだ。