
ここを勝てば秋のGIも見えてくるカネトシツヨシオー
2008年07月09日18時17分
栗東 Bダ 重 馬なり
69.0-53.0-39.0-11.6
開幕週のメインレースだった福島テレビオープンを快勝したカネトシツヨシオーが、中2週で再び福島へと舞い戻ってくる。もちろん、ただ戻ってくるわけじゃない。陣営が見つめているのは、初重賞制覇という勲章だ。
前走はまさに圧巻だった。開幕週の先行有利の馬場をスタートが悪かったこともあって道中は後方に位置。3コーナー過ぎからからまくり気味に進出すると、前を走るピサノパテックに抵抗する隙も与えず、1馬身3/4の差をつけゴールを駆け抜けた。ただ、今思えばこの快勝劇は当然の結果なのかも知れない。なぜなら、先々週に宝塚記念を制したエイシンデピュティに対して、今年同馬が付けられた着差は0.1、0.2、0.4。ローカル競馬のOP特別では格が違ったということだろう。
9日の追い切りでは、Bコースで5Fからスタート。馬任せで道中はリラックスして走行し、直線に向いてからも手綱は全く動く気配もなく、持ったままでゴールを駆け抜けた。
「中2週だけに負担をかけなかった。休み明けを2走して状態はますます上昇といった感じだね」と野村師も自信を持ってレースに挑めそう。
今年になってグングン力を付けてきた上がり馬。今回は挑戦者ではない。有力馬として、ただ勝つだけではない“強さ”も同時に見せてくれることを、みんな期待している。