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逃走劇の先に見えた重賞初制覇/プロキオンS

逃走劇の先に見えた重賞初制覇/プロキオンS

6歳になり充実期を迎えたヴァンクルタテヤマの走りに注目だ!

2008年07月10日15時38分

栗東 B 稍重 馬なり
82.6-67.2-52.9-39.5-11.7

 前走の欅Sは好スタートから果敢にハナを奪いに行き、2着に逃げ粘ったヴァンクルタテヤマ。最後の直線でも脚色は鈍ることなく、上がり3ハロン35秒0とメンバー最速タイを記録した。馬場コンディションは不良と、脚抜きのいい状態だったとはいえ、走破タイムも勝ったフェラーリピサと同タイムの1分21秒9でコースレコードを樹立。上昇ムード漂う今回、初挑戦での重賞Vに期待が高まる。

 今週の最終追い切りはBダートでの単走追い。最初から最後まで鞍上の手は持ったままだったが、終いの気合乗りは良くラスト1ハロンは11秒7と好タイムをマークした。脚さばきも軽快で、確実に前走からの上積みがあるとみていいだろう。

「先週の時点である程度体は仕上がっていたから、今週は軽めの内容にしたけど、好調さのうかがえる動きだった。精神的な成長が著しいから、今の状態なら重賞初兆戦とはいえ好勝負になると思う」と永田助手は自信を見せる。

 出走メンバーを見渡すと、これといった逃げ馬は見つからない。前走のような積極的にハナを奪いに行く競馬ができれば、他馬をアツと言わせることも十分に可能だ。まさに充実の一途をたどるヴァンクルタテヤマが、満を持して重賞戦線に殴り込みをかける。



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