
2008年07月24日16時59分
函館 芝 稍重 馬なり 67.0-51.9-38.2-12.0
京都新聞杯、中京記念と中距離重賞で2勝を挙げている実力馬、タスカータソルテが金鯱賞11着からの巻き返しを狙っている。16日に放牧先の千歳・社台ファームから直接函館に入厩したばかりだが「このレースを目標にしていたので、向こうでも乗り込んでいました。動きに重さは感じないし、速いところをやれば気持ちが入る馬だからね」と、田中助手が話すように、調教不足の不安は感じられない。
27日の追い切りは横山典騎手を背に、僚馬エアジパング(古馬オープン)の1馬身後方からスタートした。道中は馬なりで進み、直線もジワッと差を詰めたものの併走することなく1馬身差のままフィニッシュ。体は仕上がっているが、時計が5F67秒0といくぶん物足りないようにも見える。
しかし「及第点を与えられる」と、田中助手は一定の評価を下した。初めての函館コースについても「基本的には軽い芝向きだけど、平坦、小回りコースは合うからね。今年の函館芝は、まだ時計も速いし。斤量の57キロも背負い慣れているから心配ないよ」と、前向きにとらえている。
昨年はダービー・菊花賞に駒を進めた本馬。久々だけに先につながるレースと見る向きもあるが、このメンバーでは実績上位。再びGIロードを歩むためにも、ここで無様なレースはできないだろう。