
最終追い切りで鋭い伸び脚を見せたニルヴァーナ
2008年07月30日17時38分
栗東 DW 稍重 一杯
82.8-67.8-53.8-40.1-11.8
ダートのオープン特別、オアシスSで16着と大敗したニルヴァーナが巻き返しを期している。その前走はデビューしてから初のダート戦。不良馬場だったことも響いたのか、道中2〜3番手で進んだものの、直線ではまったく伸びず見せ場を作れなかった。これまで芝のレースでは14戦して着外2回と堅実に走っており、ダート戦の大敗は度外視していいだろう。
今回は3カ月ぶりのレースとなるが、2日の帰厩後は乗り込み量も豊富で状態は良好。最終調整は村本助手を背にDWコースを単走で追い切られた。直線で気合をつけられると鋭い伸び脚を見せ、ラスト1F11秒8(6F82秒8)をマーク。追われてからグッと重心が沈み、終いの伸びは抜群だ。
「先週よりも追ってからの反応が良くなりましたね。休養前よりもはるかに良い状態です」と、村本助手は好仕上がりをアピール。池江郎師は「4コーナーまで手応えが良くても、直線でもうひと伸びできない。そこらへんが課題だけど、素質は重賞でもヒケを取らないからね。改めて期待したい」と、重賞制覇に思いを馳せる。
ダートGI4勝を誇るゴールドアリュールの全弟にあたる本馬。3〜4歳時に骨折で1年4カ月の休養を余儀なくされたが、復帰後即2連勝。昨年の小倉記念で4着、今年の小倉大賞典も差のない5着と素質の片鱗を見せている。秋のGIロードに向けてここはあくまで通過点。重賞制覇を手土産に、更なる高みを目指す。