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デグラーティアが3連勝で戴冠へ/小倉2歳S

2008年09月03日17時25分

栗東 DW 良 直一杯 70.8-54.2-39.5-11.5

 新馬、フェニックス賞ともに好位から楽に差しきり、レースセンスの高さを見せ付けたデグラーティアが、小倉2歳王者に王手をかけた。

 デビュー前から、特に目立つ動きを見せていたわけではないが、2戦とも好位からの位置取りで直線でキッチリと差し切るレースを披露。「攻め馬はそんなに動かない馬ですが、競馬に行くとセンスがありますね。道中は少し行きたる素振りを見せますが、追ってからはしっかりと伸びてくれます」と、騎乗した浜中騎手は実戦にいって走る馬とジャッジする。

 前走後は栗東に戻って調整。中間も緩めずに乗り込まれてきた。最終追い切りは僚馬のファサード(3歳未勝利)とDWコースで併せ馬。終い重点の内容で、直線気合をつけられると鋭い末脚を発揮して、パートナーを1馬身突き放してゴール。ラスト1Fは11秒5を計時し、切れ味に磨きがかかった印象だ。

 宮本師は「併せ馬で終いが切れるような追い切りを行いました。追ってからの反応は抜群でしたね。前走後の攻め量は十分だし、順調に来ています」と、いい仕上がりに満足そうな様子で話した。

 ただ、石原助手は「スムーズな競馬しかしたことがないので、馬込みに入るとどうかな」と、課題点も指摘する。2戦とも大外からの競馬だっただけに、その辺りは未知数だ。「でも、ある程度前が流れてくれれば折り合いは大丈夫だと思うよ」と、期待を込めている。

 底を見せていないが、課題の克服は必要不可欠。しかしその試練を乗り越えたならば、一気の戴冠が現実味を帯びてきそうだ。



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